ダイヤモンド富士「竜ヶ岳」
山レポです。
12月中旬、本栖湖のそばにある
竜ヶ岳に行ってきました。
目的はただ一つ、
ダイヤモンド富士を見ること。
基本情報
竜ヶ岳は本栖湖の南に位置する山で、山梨百名山にも選定されています。竜ヶ岳の命名は湖に棲む竜の伝説からで、「村人に富士山の噴火を告げ山へと登った」という説や「富士山の噴火で熔岩が湖に流れこみ、熱さでこの山に逃げた」などの説がある。その山容は美しく、かつては小富士とも呼ばれていました。近年、竜ヶ岳を有名にするのはダイヤモンド富士の初日の出で、毎年1月1日~1月2日はたくさんの登山客で賑わいます。
レポート
3:30
ほぼ睡眠ゼロ状態で出発し、
暗闇にそびえ立つ富士を横目に
本栖湖キャンプ場に到着。
事前チェックした天気、風、雲は
ドンズバで良好予報。
車内でワサワサと待機してます。
といっても12月。
車はこの時点で10数台程度。
4:00
支度を始めること30分。
日の出は6:45。
富士の頭から出てくるのは7:00頃の計算。
ピークで人がワチャワチャするのを
想定し一番ノリで出発。
ルートはキャンプ場内を通り、
石仏周りでピークを目指します。
4:30
休憩ベンチに到着。
気温はガンガン下がって
ベンチはカリカリで息も真っ白。
この時点で±0度。
さっきまで地面を照らし続けてくれた
夜月が見え隠れするのがやたら気になる。
現れた雲の流れも早い、、、?
5:00
石仏の展望台に到着。
本来は樹海から富士まで開けた眺望のハズが
ガスと雲に覆われて全くみれません。
予報ドンズバなハズなのに、、、なんで?
今一度SCWやらてんくらなどで再リサーチ。
どれもこれまでの予報通りで問題なし予報、、、
6:00
分岐に到着。
天気は回復するどころかどんどん
悪化していくばかり、、、
もはや10m先が見えません。
頭の中はもうハテナだらけ。
叩きつける風も冷たく、
いよいよマズイかもとゆー焦り、、、
6:30
そうこうしているうちに、
とりあえず日の出前にピークに到着。
夜が明けいよいよダイヤモンド富士の時間、、、
ご覧ください、一面ガスの世界。笑
ダイヤモンドどころか富士すら見えず。
死んだ爺さんが出てきそうなあの世感。笑
落胆半端ないっす!!
予報が良かっただけに後から続々と
多数のハイカーが上がってきました。
皆無口なのは言うまでもありません。
7:30
朝食を食べながらせめて富士くらいはと
粘ったけど一切回復せず泣く泣くの下山。
もう完全にふてっちゃいますよね。笑
ほぼ寝ずに来たってのに。
8:30
展望台手前に差しかかったところで
下の方からジョホールバルの歓喜のように
歓声が聞こえます。
おやおや、、、
おやおやおや、、、、、
周りを見渡すと雲の合間を縫って
チラチラと富士が見えました。
これはっ!!!
急いで展望台を目指します。
9:00
展望台到着。
下山してきた人、上がっている人
だいぶ人が集まってました。
すでに日の出は富士山の頭を超えてしまって
いましたがギリ見えた感。
富士は時より頭まで見え、下はビッチリと雲海。
今日のコンディションからすると
この景観が限界でしょうか。
10:00
あとはダラダラと下山。
下はぴーかんですやん。
本栖湖キャンプ場駐車場着。
せっかくなので湖畔でまったりと
本栖湖ブルーを眺めながら
あーでもない、こーでもないと言いながら
コーヒーブレイク。
おいしゅうございました。
感想
率直にまた来年リベンジしたいと思います。
お疲れした!