都県境界「南高尾山陵」
山レポです。
暑さが落ち始めた10月上旬。
低山の楽しい季節が始まり
南高尾山陵へ行ってきました。
そう台風19号の被害前、、、
基本情報
年間300万人もの登山客・参拝客が訪れる高尾山は、南北に北高尾山稜、南高尾山稜として知られる広い山域を持っています。いずれも超人気の高尾山と違って、静かで変化に富む山歩きを楽しめます。トレランのコースとしても人気が高いエリアです。
レポート
11:00
大垂水峠のバス停着。
おやおや?と思った方が多いハズ。
本来であれば高尾山口駅から人気の高尾山を経由して
定番ルートです。
この日の天気は朝は土砂降り。
昼から曇りとゆー何とも足が重くなる天気。
悩みに悩んだのですがせっかく荷造りしていたので
雨が上がってすぐ家を出発しました。
それでもこの時間。
低山とはいえかなり歩行距離がありそーなので
大垂水峠までバスで行きそこから南高尾山陵に入り
高尾山口駅まで歩きます。
目的は景観のいいところで美味しいビールを頂くこと。
大垂水峠橋を渡りいざ出発です。
12:00
前々日からの雨で人が入っていなかったのか、
ここまでの道中は蜘蛛の巣だらけ。
ストックを持たずに入山したので、
拾った木の棒を前方で振り回してきました。
きっと100枚のクモの巣を切って来ただろう。笑
コンピラ山に到着。
木製のテーブルとベンチがあり休憩出来ます。
ふと後ろを振り返ると、、、
なんてことでしょう。
お手製のリュック掛けがあるではないですかっ!
せっかくなのでリュック掛けにザックをひっかけて
食前酒でしばし休憩。
こりゃいいや!
12:30
クモの巣と戦いつづけて中沢山を巻いて見晴台へ。
木々の合間の一部が開けており、
のどかな津久井方面が広がります。
南高尾山陵のベストビューポイントですね。
またここでの休憩は必須と言わんばかりにトレイルに
添うようにリュック掛けが設置されていました。
人も少ないしここをモグモグ場所に!
とはいえビールも担いできたのでご飯は手抜き。
それでも外で食べるとクソ美味い。
13:30
景観と小菓子をつまみにのんびりしたところで
見晴台を後に出発。
ひたすら真っ直ぐ進み西山峠、
三沢峠を通り草戸山方面に向かいます。
途中に対抗から同様に枝を振った方が来られました。
この先は彼がクモの巣を切ってきたとゆーこと。
それがわかると互いにニンマリ会釈。
離れた辺りで振り向くと彼は枝を投げ捨ててました。
15:00
草戸山に到着。
ここには松見平休憩所があり、城山湖が一望出来ます。
休憩所を出発しラストスパート。
高低差は少ないものの長めのトレイル。
にしても全く人に合わない。笑
16:30
ちょっと疲労を感じ始めたところで
高尾山口駅着。
高尾利用者の出入り口なのでいつ来ても
まー人が多いですね。
特に外人観光客がやたら多かった気がします。
気のせいでしょうか。
感想
高尾山と違って静かで変化に富むトレイルです。
また暖温帯と冷温帯、それぞれに分布する植物が
混在しており自生する植物の種類が多く、
四季折々のさまざまな姿を楽しめます。
全体的に眺望が開けている所が少ない印象ですが
途中の見晴台からの田舎風景で自分は好きです。
また人もかなり少ないのも良かったな。