諏訪富士「蓼科山」
こんにちは。
今日は久々の山レポです。
梅雨入り直前の6月下旬。
基本情報
蓼科山は八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,531mの火山で、円錐形の美しい山容から諏訪富士とも呼ばれています。山体は八ヶ岳中信高原国定公園に含まれ、百名山の一つの山です。
レポート
8:30
夜明け前に出発し大河原峠に到着したのは8:30。
空気は澄んでいて野鳥の鳴き声が鳴り響き渡り
すでにワクワクします。
歩き始めから登山道は傾斜が緩くとても歩きやすいです。
無言で歩き続けていると、、、
佐久の最高地点の標識を見つけました。
(ちょっとピンと来ませんでしたが一応写真を)
最高地点、、、
なんとなく気持ちが高ぶります。
そこを過ぎると急に北八ヶ岳感満載の林道が。
縞枯の木々、、、
これを見に来たと言っても過言ではありません。
10:15
蓼科山荘着。
ベンチも多数あったのでしばし休息。
見渡すと多くクルーが休憩をとって賑わっていました。
若者は1人もおりませんねぇ。
山荘を出発し山頂に向けて歩き始めると
すぐにガレ場が現れ行く手を塞ぎます。
足場が悪くここは本当に手こずりました。
心臓破り感が本当にエグかった、、、
ひたすら登り続けると少し抜け出し、
振り向けば雄大な景色が広がっていました。
その先には蓼科山頂ヒュッテがあり、
手前には小さな桜が咲いています。
小屋のお母さんはやっと咲いてくれたのよと
自慢げに桜を紹介してくれました。
きっと来る人来る人に教えているに違いない。笑
11:00
蓼科山頂ヒュッテから10分ほどで
ピークに到着です。
風は強く冷たい風が吹き付けます。
岩だらけの頂上ですがとても広く、
人がまばらに見えてしまいます。
これでもたくさんのクルーがいたんですよ。
午後から雨予報が出ていたため、
蓼科山荘にデポるクルーが多かったように思えます。
なんとか天気も持ってくれました。
山頂には全く木がないので
360℃の大展望が楽しめます。
体温を奪うほどの冷たい風が吹き付けるので
早いとこご飯を食べて下山ですね。
12:00
下山開始。
さすがにこの時間から登ってくる方は少人数でした。
14:00
大河原峠着
女神が住むとされる美しき信仰の山。
距離はちょっと長いですが大河原峠から入りました。
枯れた木が白い縞模様を作る縞枯れ現象もみることができ
とても気持ちのよいハイクになりました!