変幻自在ULタープ「JMW PB tarp 5×8」
こんばんは。
今日はシングルタープの話。
ULハイカーの定番タープで
オールドスクール感を感じさせる
JMWの5×8タープが実に良い。
大きさは1.5m × 2.4m。
オーバーナイトハイキングに積極利用する、
ループの数が多数ついているので
多彩な張り方に対応してるんです。
JMW - PB tarp 5×8
スペック
PB Tarp 5×8
サイズ:1.5m × 2.4m
重量:160g⇄170g (5g スタッフサック含む)
15箇所のループ付き
メリット
・軽量かつコンパクト
160g⇄170g (サック込み)というウインドシェルの様な重量でかつコンパクト。
・多様な張り方
全天候型の「ハーフピラミッド張り」か定番ですが15個のループが付いているので、雨風が酷い時は「キャスケット張り」、他にもドームテントやシェルターを向かい合わせで張った上のルーフタープとしても活用出来ます。
まとめ
一見すると単調な張り方しかできなそうな
タープですがいざ張ってみるととても
個性的な張り方ができるタープになります。
SULザック「Pa'lante packs Ultralight」
こんばんは。
バックパックの話。
今日は自身が今期こよなく愛している
オーバーナイトハイキングから日帰りあたりで
大活躍してくれるウルトラミニマリスト
のためのバックパックultralight。
Andrew氏のスピリットが随所に見られ、
包み込まれるような背負い心地の名作です。
Pa'lante packs - Ultralight
https://palantepacks.jp/products/ultralight
Pa’lanteとは前進し続けることを意味します。立ち止まらず、極力余分なエネルギーを使わず、自然の中で自分自身に挑戦するというコンセプトを掲げているブランド。
スペック
Black gridstop
容量:26L
重量:380g
素材:100Dロビックナイロン
メリット
・軽量
まずウェストベルトは排除しショルダーで背負うのみといったシンプルな構造でチェストベストも簡単に取り外し可能。また素材も100Dのロビックナイロンは滑らかな素材はスタッフサックや衣類も滑りが良くパッキングしやすい利点があります。
・特徴的なサイドコード
サイドのショックコードはシンプルながらストックや傘を取り付けたり、アックス装着できる2wayの仕様になっています。
まとめ
軽量化するオーバーナイトハイキングから
日帰りと幅広く使用できるモデルで、
余分なものを排除し軽快に歩けます。
26Lと決して容量は大きくありませんので
SULを意識してより装備も考えることで
結果山で充実した経験を積むことができます。
ミニマムにパッキングすることでより
自由に素早く行動することができるのでは
ないでしょうか。
V2よりもシンプルでJoeyよりもタフな
日本国内のハイキングに最適な
バックパックかと思います。
Pa'lante packs - Ultralight
足が蘇るシューズ「vivobarefoot」
こんばんは。
今日はシューズの話。
何気なく履いているシューズ、
高機能であるがゆえ実は気づかないうちに
本来持っている足そのものの機能を
退化させてしまってるんです。
そこで目をつけたのはvivobarefoot。
サポート機能がなく限りなく裸足に近い
シューズで本来持っている足そのものの
機能を取り戻すことが出来ます。
今やUL界隈では名の知れた名シューズです。
vivobarefoot - Primus Trail II FG
プライマストレイル II FG メンズvivobarefoot.co.jp
イギリス発のVIVOBAREFOOT は人間本来の足機能を取り戻すことで、より健康な生活を送り、自然の中を進むべきという理念のもと生まれたブランド。
スペック
モデル:Primus Trail II FG
サイズ:EU44(JP27.9)
重量:302g
リサイクルPETを使用した超軽量メッシュ素材で通気性にも優れたビーガンシューズです。
vivoは普通の靴とは異なった方法でサイズを選ぶことが必要であるため試着してスタッフと相談しながらサイズを決めることをおすすめします。
メリット
・裸足に近い状態を再現
裸足の状態を再現することで、足とつま先が自由に動き、より自然な形に広がることを可能にしてくれます。それにより指先やアーチを含め、足全体の強さ、バランス、さらに可動性が強化されます。
・ラバー製ファームグラウンドアウトソール
高い摩擦抵抗で、どんな地形にも吸い付くようなグリップ力を発揮してくれます。足裏でしっかり地面を感じ取りながら、2.5mm厚のベースと4mm高のラグにより、路面が濡れていても乾いていても、岩場でも硬い地表でも、抜群のグリップ力を持っています。
まとめ
地面の凹凸が足裏にダイレクトに伝わるので
足の裏が目覚めた感覚になり山歩きが
より楽しくなりました。
これまで痛くなかったところが痛んだりしますが、
これは今まで履いていた機能的な靴によって
サポートされていたところであり
退化していた部分とゆーこと。
そうした部分を鍛えることで弱っていた
足本来の機能を取り戻すことができる
という考えです。
大人の足は40歳を過ぎても10年ごとに
最大でハーフサイズまで成長すると言われています。
今からでも自身の足を育ててみてはいかがでしょうか。
スタッキング式ワイングラス「NESTING WINE GLASS」
こんばんは。
今日は器グラスの話。
自身が山に行く理由として登ることや
景観を楽しむことが目的ですが、
他にも自然の中で美味しい食事を取る
ということも理由の1つにあります。
食事は五感で楽しむといいますが、
視覚としての楽しみの1つが器です。
特にお酒の器ってのは大事ですね。
紹介するのはGSI社の
ネスティングワイングラス。
GSI - NESTING WINE GLASS
スペック
サイズ : 9.4×9.4×23.9cm
重量 : 158g
容量 : 443ml
耐熱温度 : 90℃
メリット
・プラ製なので軽量で持ち運びが安心
ガラスではなく「BPAフリーコポリエステル」という素材を使っているため、割れにくくて安心。なおかつ158gと軽量なので山歩きにも持ってても苦ではありません。安っぽく見えることもなく、お酒を楽しむための雰囲気は抜群です。
・折りたためるので嵩張らない
グラスと足の部分を分解すればコンパクトに収納することが可能。ネジ式になっている接続部分を手でくるくると回し、グラスを逆さまにして足にかぶせると風鈴のような形でまとまることが出来ます。
まとめ
まずなんと言っても雰囲気がいいですよね。
スタッキングでかさばらない上に
プラスチック製なので割れずに持ち運べるし、
スタッキングも出来るので嵩張りません。
軽量なので登山もバックパッキングにも、
持ち運びしやすいです。
登山だけでなく毎度キャンプやピクニック
でも重宝しています。
軽量アルミテーブル「EVERNEW Alu Table / Fire」
こんばんは。
今日は軽量テーブルの話。
軽量テーブルといえば、、、
プラダンや樹脂タイプなどがありますが、
たわんだり火器が使えないデメリットがあります。
あれこれ使ってきましたが結局辿り着くのは
アルミ製で天板がたわむことなく、
安定した状態で調理や食事をすることができます。
おすすめは、EVERNEW Alu Table / Fire。
EVERNEW - Alu Table / Fire
エバニューはアルコールストーブやクッカー等、様々なアウトドア用品を作って販売しています。国内の他メーカーに比べると地味な印象がありますが、質実剛健な道具類の信用は高く愛用者も多いです。そして世界で初めてチタン製クッカーを作ったメーカーとしても有名です。
スペック
サイズ:295×186×93mm
収納時:13mm厚
質量:233g
素材:アルミニウム
メリット
・2秒で組み立てで軽量
まず驚くのが組み立て方法。畳まれている脚を指で起こすだけ。まさにシンプルイズベストです。重さはわずか233gと超軽量。SOTOのテーブルは395gなので金属製のミニテーブルとしては驚きの軽さです。
・丈夫で火器使用可
アルミ製ですのでアルストやバーナーなど火器を置いても大丈夫。天板の大きさは29.5×18.6cmとソロで使うには十分な広さです。
・携帯性 収納性
このテーブルは他社と異なり天板を折りたたむことができません。デメリットと受け取る方はいると思いますが、自分にとってはメリットしかありません。ハイク時はバックパックの背面に収納しフレーム変わりに。バイク時はWALD137バスケットの底面にすっぽり収めることが出来ちゃいます。
まとめ
野外では凸凹とした場所で食事をしなければ
ならないことも日常茶飯事です。
簡易テーブルがあれば平らなスペースを
確保することができストレスなく快適に
食事を取ることが出来ます。
速い・軽い・丈夫の三拍子が揃った
EVERNEW Alu Table / Fireはシンプルさと
収納性が光る逸品でハイクやバックパック
キャンプ、またバイクパッキングなどの
シーンで重宝しています。
ULタープテント「Deschutes Tarp」
こんばんは。
今日はタープテントの話。
UL志向が強くなっているいま、
とりあえず寝れればいい的な発想に。
削る要素はたくさんあるけど、
見た目のストイックさからまずは
寝床に手を出してみました。
紹介するのはsixmoon社の
Deschutes Tarp
sixmoon - Deschutes Tarp
スペック
定員:1人
重量:375g (実測値)
サイズ:パッキングサイズ : 15" X 6"
素材:30D Silicon Nylon
メリット
・地上高の高さ
122cmの十分な地上高は圧迫感がなく見た目以上に内部の有効面積が広いのが特徴です。
タープの外に体を出さずとも調理時や着替えの時に幕が背中に当たることなくゆったりと使用することができます。
・十分な奥行き
短辺は106cm、全室を含む最大の奥行きは203cmと同社のルナーソロよりも幅が大きく一人で使うには十分な大きさを持っています。真ん中に陣取れば悪天候の中、飛沫が飛んでくる不安もなく安全に夜を過ごすことができます。
・換気重視の入り口設計
通常テントのドアとしては短い ユニークなドアのデザインは いつでも新鮮な空気をとりいれつつ雨の吹き込みを大幅にカットしてくれるデザイン。出入りのしやすさを考え、短いジッパーが配置されています。
・別売りのメッシュでダブルウォール
Serenity net tentを使用することで完全ダブルウォール型テントに!ネットテントはDeschutes Tarpから吊り下げ設営するのでタープ本体とメッシュの間には十分な隙間がありますので結露することなく快適に使用することが出来ます。
まとめ
深い秋や春の始まりの静かな山で
使ってみたくなる雰囲気があります。
Lunar Soloより土間を大きく欲しい方、
ワイルドな野営をチャレンジしたい方に
オススメの組み合わせです。
安定性が抜群「ALTRA OLYMPUS 5」
こんばんは。
トレイルシューズの話。
これまでいくつも愛用してきたALTRA。
足先の開いた独特のシェイプと平らな
フラットソールがクセになりローンピークを
すり減るほど履いてきましたがさすがの
ボロボロ加減に買い替え。
今回は尾瀬の歩荷が愛用されている
ということで話題となり多くのハイカーに
支持されるようになったオリンパスを
チョイスしてみました。
ALTRA - OLYMPUS 5
スペック
重量:350 g(Mens US10.5 / 28.5cm)
素材:
・ミッドソール: Compression Molded EVA
・アウトソール:Vibram® Megagrip
・スタックハイト: 33mm
・アッパー:Durable, engineered mesh
メリット
・幅広シェイプ
つま先を広くとったメーカー独自の形状、フットシェイプデザインを採用しています。
このことで、足の指が抑え込まれることなく自然に広がり、しっかりと大地を捉えることが可能です。
・33mm厚のミッドソール
ビブラム社のメガグリップを採用した抜群のグリップ力とクッション性。底に向けて広がるようなアウトソール形状による「安定性」が特徴ですね。
・踵のフィット感
5からは履き口とヒールカップが全体的に薄い素材に変わり、踵部分がアキレス腱に添うように高さが出ました。歩行時の踵の浮きを最小限に抑え、カチッと足とシューズとの一体感が向上しています。
まとめ
未だ人気の衰えないオリンパス4から、
さらに進化を遂げちゃったオリンパス5。
メガグリップなので湿った岩場などでも
不安を感じることなく食いついてくれました。
また足先が広くなった独特の形状で
足の指で地面を掴むような感覚があり
安定感抜群です。
オリンパス5は非常にバランスの取れた
完成度の高いシューズだと思います。
ULバックパック「Zpacks Sub-Nero」
こんばんは。
今日はフレームレスの話。
生粋のULハイキングモデルを
つくっているzpacks社。
中でも持たないハイキングスタイルを
意識して作られたSub-Neroに目をつけ
ポチッといってみました。
30Lの容量でこだわって軽量化する
オーバーナイトハイキングから日帰りと
幅広く使用できるバックパックです。
Zpacks - Sub-Nero
Zpacks Sub-Nero Backpack 30Lmoonlight-gear.com
スペック
容量:30L
本体 17L
センターポケット8L
各サイドポケット2.5L
重量:本体 :276 gシットパッド28g
対応背面長:46cm〜56cm
素材:3.7 oz/sqyd 100D ROBIC®
ダイニーマX系のROBIC®を使用し、岩場や藪漕ぎでも安心して使用可能。
メリット
・超軽量
約300gという驚異的な重量。山と道mini2と同様、背中上部で背負うタイプのザックですがmini2より100g以上も軽量です。こんなに軽さが楽しいバックパックはなかなかありません。
・背面シッティングパット
背中のシッティングパッドは体に添うようフィットし、背面長も短く男女問わず背負えます。パッキングした後に気軽に取り外せるパッド兼マットは使い勝手抜群です。自分は特に汗っかきなのでパットのおかげでバックパック本体への汗の侵入を防ぐ役割もしてくれます。
・正面のライクラメッシュポケット
伸縮性に優れ素早く取り出したいアイテムを入れたり、濡れたシェルターやタープ、衣類を乾かすことができかなり重宝してくれてます。
まとめ
耐久性が高く柔らかい背負い心地です。
ここまで優れたポイントの揃ったザックは
なかなか探すことができません。
軽量化を目指しネクストレベルのUL、
SULを目指したい “歩く” ハイカー大注目の
モデルです。
ULらしい背中全体で背負える柔らかな背負い
心地はそのままに日本での3シーズンの環境で
あれば1〜2泊ぐらいだとこの容量がとても
使い勝手が良いと思います。
ソロロースター「ユニフレ ミニロースター」
こんばんは。
全然投稿していませんでしたが、
本年もゆるりとやっていきたいと思います。
今日はミニロースターの話。
一般家庭としては蒸し焼きなどに使用される
ロースターですがアウトドアでは遠火で
遠赤外線を利用して柔らかくふっくらと
焼き上げるギアとして知られています。
直火でないため全体を均等に焼き上げる
だけでなく遠赤外線で素材の味を生かすことが
出来ます。
そんなロースターのミニバージョンが
ユニフレのミニロースターです。
UNIFLAME - ミニロースター
スペック
サイズ:収納時:φ150×15mm
材質:<網部>鉄・クロームメッキ
<下網>耐熱網FCHw2
重量:110g
ミニロースターは、持ち手のついたバーナーパットと焼き網を組み合わせた製品です。もちろん単体使用も可能です。
メリット
・遠赤外線効果
メッシュパッドの細かい網目が炎を食材に当てずに焼くことが出来、なおかつ遠赤外線効果で食材を中からふっくらと焼き上げる長所をもってます。
まとめ
メッシュ網が均等に熱を与えるので
夜はつまみを炙ったり、、
缶詰を温めたり、、
朝は食パンを焼いたり、、
とマルチに仕事をしてくれます。
アイディア次第では色々な料理が作れるので
一つでも持っていれば幅が広がるのでは
ないでしょうか。
ジャパニーズ・ユニフレ製品だけあって、
作りもしっかりとしていて長く使えますよ。
お化けストーブ「Gr~ Stove」
アルストの話。
ガスのようにがっつり料理でなく、
お湯を沸かしたり温めたりする山メシでは
とても重宝しています。
エバニューやトランギア、某ガレージなど
いくつか使ってきましたがユーモアがあるもの
ひとつくらい持っててもいいんじゃんとパトロール。
出会ってしまったのは、、
Sanpo’s Fun Lite GearのGr~ Stove。
お化けフェイスがとってもチャーミング!
Sanpo’s Fun Lite Gear - Gr~ Stove
スペック
サイズ:W53×H37
重量:8g
素材:アルミ
最大燃料量:40ml
メリット
・超軽量でミニマム
重量は8gととにかく軽く小ぶりなのでスタッキングがしやすいのがポイント。ミニマムなわりに400ml程度の水なら簡単に沸騰させてくれる実力があります。
・ベロのカーボンフェルト
一般的なアルコールストーブは、ライターを中に突っ込んで火をつけるのですが、火が付く際に一瞬火が手元にきてしまうこともあるかと思います。このストーブは外に出ているベロのフェルト部分に着火すればいいので、と手元に火がくることは少なく安心して着火することができます。
まとめ
見た目からも楽しくなるアルコールストーブです。
ベロのカーボンフェルトは飾りではなく、
燃料を少量垂らすことで着火を容易にするギミック。
機能性と遊び心を備えたアルコールストーブです。
大きさ、軽さ、見た目、、
どれを取っても申し分がないですね。