キタヤツ冬の陣「白駒池」その1
こんばんは。
今日は久々に山レポです。
去る3月上旬。
恒例行事2DAYの冬の陣。
お馴染みユニーク仲間とのスノーハイク。
何度も来ている北ヤツですが、
今回は二度目まして白駒池です。
基本情報
北八ヶ岳は八ヶ岳連峰の北部、フォッサマグナの中央部を占める大規模複成火山体である八ヶ岳火山列のうちの、北側を指します。「きたやつ」と略され、全域が長野県に属します。白駒池は、長野県南佐久郡佐久穂町と小海町との境にある池で北八ヶ岳のふもとの八千穂高原にあり、紅葉の名所として知られてます。毎年11月下旬には全面結氷してしまうので、本州で最も早く湖面でスケートができるとされている場所です。また湖畔には「白駒荘」と「青苔荘」という山小屋が2軒あり、コメツガやシラビソなどの木々が生い茂る天然林を開いて造った遊歩道は昼間であっても薄暗い原生林で苔むしてます。登山道を登った先の高見石からは、池全体を見下ろすことができます。
レポート
ちょっとした車出しの小競り合いから
今回は割高なレンタカーで出発。
車内はいつもギアの話で盛り上がり、
あっとゆー間にロープウェイ乗り場に
到着しました。
いよいよメロウハイクのはじまり。
位置する北横岳と縞枯山の間に架かり、
山麓駅から山頂駅までの高低差466mを
10分弱で一気に駆け上がります。
刻々と変わる山岳風景は迫力満点。
11:30
山頂駅に到着。
降り立つ山頂にはハイマツやコメツガなど
溶岩台地を覆う低木や高山植物が
群生しており八ヶ岳感が半端ない。
左に行けば坪庭、
真っ直ぐ進めば縞枯山、
右は縞枯迂回ルート。
今回は迷わず迂回ルートで意見一致。
まあまあ傾斜がキツかった記憶と
目的がスローハイクで宴メインですから笑
スノーシューを装着し
バフバフ歩くこと30分、
最初の分岐である五辻に到着。
ここで早くも話し合い。
歩く方面によっては茶臼山の
ピークが取れるからです。
グズグズすること10分、、、
誰一人迂回ルートと口にしません。
確かに縞枯取らずに茶臼も取らなきゃ
高低差なしですからね。
明日時間あるから明日取ろうとか
早く白駒池に着きたいとか
ここはとらずニュウ行きたいとか
ピーク取るとメシタイミング逃すとか
パスの出し合い。
最終的には全員納得の上でここも迂回。
するとすぐに東屋が現れました。
時間はちょうどお昼をさしていたので
ここでランチタイム。
皆わかっていた東屋ご飯。笑
宴のワクワクが待ちきれず
ランチで1本空けてしまいました。
ここまでずーっと半端ないダラダラ感。
さくっと食事して早めに出発です。
13:30
出会いの辻を経由して大石峠へ向かいます。
昨夜雪が降ったのでしょうか、、
踏み跡が少なくとても歩きずらい。
いやいや皆さんはちゃんとピークを
取るルートを歩いているのでしょう。
14:00
麦草峠に到着。
麦草ヒュッテが大きく構えて
立ちすくんでいます。
うーん、かっこいい!
少し休憩を取りラストスパート。
30分も歩くと白駒の奥庭が現れました。
前後が苔生した樹林帯なのですごく開放的。
シャクナゲの時期は素晴らしいですが
冬は冬でまた違った顔をなりますね。
かなり幻想的。
15:00
奥庭を超えて30分ほど歩くと
目的地の白駒池に到着です。
二度目とはいえやはりこの景色は圧巻。
この池の大きさは面積0.11㎢で周囲長も1.35㎢と
標高2000m以上の高地にある湖としては
なんと日本一なんですね。
この池は毎年11月下旬には全面結氷してしまうので
池を歩きに冬場でも多くのハイカーが訪れる池です。
<キタヤツ冬の陣「白駒池」その2 に続く>