信越トレイル「斑尾山」
こんばんは。
少しずつ慣れてきた山レポも3回目。
2月上旬。
低山でも雪がつき始めた頃、
もふもふの雪を踏み歩きたい。
そんな願望から前日にリサーチを始めるも
アルプスや関東北部の山々はどこも暴風。
人が立って居られないほどの風速でお先真っ暗。
諦め掛けていた矢先まさかの無風で天候も良好の
とある山に辿り着きました。
そこは信越を代表する北信五岳の一つ、
斑尾山でした。
基本情報
斑尾山は長野県飯山市・信濃町との境にある標高1382mの火山。北信五岳である飯綱山・戸隠山・黒姫山・妙高山・斑尾山は北信五岳と言われ、その中でも際立って最も標高が低い山である。また斑尾山のルートは大きく分けて古海からと大明神岳からの2ルート存在します。麓には斑尾高原やナウマンゾウの化石で有名な野尻湖があります。斑尾山は全長80kmにもおよぶ里山をめぐるロングトレイル「信越トレイル」の出発点でもあり、高原内の約25kmがそのメイントレイルとして位置付けられています。
レポート
<コースタイム>
チロル前登山口(9:30)→北峰(11:00)→大明神岳(11:15)
大明神岳(12:30)→北峰(12:40)→チロル前登山口(13:45)
9:30
チロル前登山口を出発。
往路はモデルコースでもあるかえでの木トレイル道。
白樺林に囲まれてアイゼンを装着し
サクサク山頂を目指します。
ゲレンデを沿うように歩くのですが、
今はスキー場のトップシーズン。
たくさんのスキーやスノーボード客で賑わってます。
11:00
北峰に到着。
ゲレンデを抜けると雪が付いたたくさんのブナ林。
雪に埋もれて案内板が一つも見当たりません。
踏み跡も減ったところでスノーシューに履き替えます。
この辺から見かける人は登山客とBCの外国人ばかり。
11:30
山頂に到着。
誰も居ません。頂を独り占め。
野尻湖の目の前にポジションを確保し
良い眺望の中モグモグタイム。
心も体も温まるカレーうどん。
日帰りゆえの強気で茹で麺2玉です。
12:30
お腹もいっぱいになりそこそこ雪遊びも。
小型の雪だるまを残し下山開始です。
すると行きに見かけたBCの外国人とまたもや遭遇。
なんと自分らがご飯食べていた間に
滑ってまた上がってきたよう。
これには本当ビックリ!!
12:40
北峰まで戻ってきました。
外国人に触発されたのかこのまま下山しては
勿体ないと思い始め持参したヒップソリで
BCの真似事をしようということに。
トレイル道から道を外れ下だり始めましたが、
もふもふの雪が多く溜まっており思ったように進まず、、、
13:45
獣の足跡や鳴き声を終始感じながら
地図を片手になんとか下山。
チロル前とはだいぶズレた場所に降り立ちましたw
はるばる信越まで行きましたが
終始雪遊びができ最高のトレイルでした。
東京都心部から車で高速利用で4時間近く
要する場所ではありましたが、
田舎の穏やかな街並みとここにしかない風景で
心地よい時間を過ごせました。
いつかは「信越トレイル」にという気持ちを
胸に帰路に着きました。