王道アルスト「Tiアルコールストーブ」
こんばんは。
梅雨が明けた途端に灼熱の日々。
外出が億劫になりそうです。
今日はアルコールストーブの話。
永遠の課題であるギアの軽量化。
テントや衣類、寝具、クッカーと手をつけ、
ついに敬遠していた火器類に着手。
楽ちんなガスバーナーを持って山の中で
煮炊きなどをしていますが、
ついに火器類の軽量に着手してみよーと。
いよいよアルストの本格導入です。
アルコールストーブはガスバーナーのように
操作性が良くはないですが燃料代の負担が軽減され、
重量も軽いという大きなメリットがあります。
自分が投資したのは、
エバニューのTiアルコールストーブです。
EVERNEW - Tiアルコールストーブ
エバニューは金物の街、新潟県燕三条で生まれた老舗メーカーです。世界で初めてチタン製のクッカーを作ったことでも知られており、確かな技術力と信頼性で多くのファンに愛されています。
基本情報
サイズ:外径7.1(内径3.9)×高さ4.2cm
素材:チタニウム
質量:34g
燃料容量:70ml
燃料アルコール専用
チタン製でエバニューの人気商品で、
デビューならまずこのギアかなと思いチョイス。
メリット
・軽量
改めて重量を測ってみるとぴったり34g。表記にズレなし、さすがジャパニーズ製。チタンなのでめちゃめちゃ軽いですね。
・燃料がアルコールで安価
燃料のアルコールはその辺の薬局で簡単に手に入るのが魅力です。
・メモリがある
使用後アルコールは回収できないので、無駄に燃焼させることになってしまいます。メモリがあることで量を測り必要な分だけ入れることができます。
・別売りの五徳がGOOD
単体でも使えますが、五徳を使うと高い火力を最大限に発揮できます。
実はこの五徳かなり優秀で空間が広く取れるので固形燃料にも使うことが出来ます。
デメリット
・火力調整ができない
アルストはガスバーナーとは違って火力調節はできずらまた蓋もないため酸素の量で火の強さを調整すこともできません。米炊きすぎには不向きかもしれません。
まとめ
静かに青い炎を立てて燃える姿は
何ともカッコ良くしびれちゃいます。
構造がシンプルであるため本体はコンパクトで軽量、
パーツも少なくパッキングしやすいので
ウルトラライトハイキングに最適のアイテムです。
これで火器類がかなり軽量化されました。
ただ使用した感じでは冬場だと水の温度が低く、
外気温も寒いのでアルコールストーブでは
完全に沸騰しないことがありそうです。
そのため自分は3シーズンを軽量のアルスト、
冬はシングルのガスバーナーという具合に
気候や天候で使い分けしよーと思います。