ハイブリット調理「野燗炉」
こんばんは。
いきなりですが野燗炉って知ってますか?
「野」外で「燗」する「炉」
外でお酒を飲みたい方のために
作られた調理道具です。
古くは平安時代とか江戸時代から
使われてると言われていて
熱燗しながら、
焼く・炙る・炒める・煮る・燻す
ことが出来る優れもの。
当時こんなハイブリッドなものを
考えた昔の職人にリスペクトですw
そんな自分は雰囲気重視で
しっぽりソロキャンを楽しむために
昨年現代版を入手したのですが
これがなかなか面白い!
野燗炉
基本情報(スペック)
重量:2.4kg
サイズ:160mm × 31mm × 90mm
素材:ステンレス
使い方
(1)貯湯1部分に注ぎ口と同じ高さまで水を入れる
(2)貯湯2部分にも水を入れちろりをセットする
(3)炉部分に炭台座を入れて炭を置く
(4)炉の下部分に火種となる固形燃料を入れ着火
内部に満たされた水が炭の熱を受け湯になり、
熱せられた水が循環する仕組みになっています。
二重構造になっているため表面は熱くなりません。
炭をおこしている場所で調理が出来るってワケです。
メリット
・末長く使える
・1つのギアで全ての調理が出来る
・オプションツールが充実している
デメリット
・高価である
・重い
モノがしっかりしているので価格や重量は
仕方ないところですかね、、
まとめ
コンパクトで多機能な野燗炉はキャンプギア
として再注目を集めているようです。
ソロキャンで酒と肴をじっくり楽しむだけでなく、
今年は花見や地方でゆっくり鑑賞できる
花火大会などにも出陣させようと思っています。
日本古来の伝統的な調理ギアは後世に継承して
いくことも大事なことかなと思いました。