GEARS LABO(ギアーズ ラボ)

(HIKE,CAMP,SUP)アウトドア好きEASY HIKERの個人BLOG🚶🏻‍♂️

ミニマムバーナー「MSR poket stove 2」

おはようございます。

今日はミニマムバーナーの話です。


ハイクの際必ず持ち歩くバーナー。

選択肢が多数ある中でいつも自分が

チョイスしてしまうのがガス缶に

直接ストーブをねじ込むタイプ、

いわゆる一体型ガスストーブ。

 

そんな一体型ガスストーブから

馴染みのブランドMSRが新作として

登場したコンパクトバーナー、

ポケットストーブ2を紹介したいと思います。

 

ビジュアルもよくコンパクトで機能的なんです。

f:id:gearslabo:20201122230758j:plain

MSR  - poket stove 2

スペック

サイズ:3.4×4.4×7.9cm

本体重量:73g

最高出力:2,143kcal/h

使用可能燃料:イソプロ

f:id:gearslabo:20201123220852j:plain

 

 

メリット

小型で軽量であるため収納しやすい

f:id:gearslabo:20201123000016j:plain

わずか73g の超小型シングルバーナーでULスタイルの山行やキャンプを楽しみたい方にもオススメのモデルです。ゴトクを回転させると、コンパクトに収納でき片手にすっぽり収まります。小さくても、厚みのあるステンレス製のしっかりした作りです。

 

Y字ウィンドウクリップでハイパワー

 f:id:gearslabo:20201123220933j:plain

バーナーヘッドに付けられたY字型のウィンドクリップの働きで、風の影響を軽減、やっかいな横風に強い構造です。ただ軽いだけではなく、1Lの水を約3.5分で沸騰させるパワーも魅力です。気圧の低い高山でもキャンプ場のような低山でもそつなくこなしてくれます。

 

 

デメリット

・イグナイターがない

イグナイターが付いていないのでライターやファイヤースターターなどで点火の必要があります。まあ許容範囲です。

 

 

まとめ

f:id:gearslabo:20201122231025j:plain

最軽量とまでは言えませんが

十分に軽量コンパクト。

山行やファストパッキングに

最適なバーナーです。

また一目でそれと分かる赤を使ったデザインが

MSRらしく格好良さをもったストーブでもあります。

 

日本での入手がずっとできなかったため

マニア憧れであった赤缶(イソプロ)と純正で

組み合わせる事ができるスタンダードなバーナーです。

アウトドアケトル「Trangia kettle TR-325」

こんばんは。

今日はケトルの話です。

 

ハイクでケトル。

お湯を沸かして注ぐことしか出来ず、

なかなか敬遠しがちのギアです。

 

ケトルからお湯を注いで

作るコーヒーは贅沢な時間であり

至福の時ではないでしょうか。

軽くて小さくてスタッキング

出来るものであればどうでしょうか。

 

そこで小さくてアルミ製のヤカン。

探してみると様々なメーカーから出ています。

 

自分が目につけたのはトランギア社のケトル。

メスティンやアルストなどが有名ですよね。

トランギアのケトルには最小で0.6ℓのものが

ありますが2杯分なのでソロにちょうど良い

サイズなんです!

f:id:gearslabo:20201122232851j:plain 

Trangia -  kettle TR-325

トランギア社は1925年にスウェーデン中部の街、Trangs-vikenで創業されたアルミ製調理器具とアルコールバーナーのメーカーです。スウェーデンらしいとも言える合理主義を追求したシンプルなデザインで、収納性に優れるコッヘルと熱効率の高いアルコールバーナー燃焼システムを作り上げています。トランギアブランドを付けた商品は徹底した品質管理を行う必要があると考え、スウェーデンでの生産にこだわり続けています。

 

 

スペック

f:id:gearslabo:20190703114535j:plain

重量:140g サイズ:φ13.5×H7.5cm

アルミ製(無垢)

チープ感とこのフォルムがトランギアのケトルの魅力ですね。

 

 

メリット

スタッキング出来る

f:id:gearslabo:20190703120920j:plain

最大の目的がこれです。スタッキング出来なければ絶対持ち込まないギアです。スタッキング出来ることが最大の目的でメリットです。メーカーはトランギア3ミニとのスタッキングをオススメしますが、自分はDUG社の焚火缶Mの中に収納し、ケトルの中にはガスバーナーや珈琲やライターなどを収納しています。

持ち手のラバーチューブを外すことで焚火にかけることが可能です。

 

開口が広い

f:id:gearslabo:20190703114504j:plain

開口が広いのでウォーマーとして使うこともでき、チロリをいれて熱燗もできちゃうんです。日本酒好きにはたまらないです。

 

水切れがよい

f:id:gearslabo:20190703114618j:plain

注ぎ口が特殊な工夫がされており水切れがよくできています。これってコーヒーをドリップするには大事なところです。

 

 

まとめ

f:id:gearslabo:20201122232829j:plain

コンパクトでシンプルなだけでなく、

機能面も充分です。

f:id:gearslabo:20190703114934j:plain

同サイズのケトルが各メーカーが出てますが、

スタッキングしやすいこと、

焚火に使えること、

水切れがよいこと。

この3点が最大の決め手でした。

これで低山ハイクもより楽しくなること

間違いなしですね。

 

最強な保冷容器「The POD」

こんばんは。

今日は山食ジップロックの話。

 

旭化成が製造し販売するziplockシリーズの

1つで円形の本体にスクリュー式の蓋が

セットになっているスクリューコンテナ。

 

密閉性保温性が高く実は山食に

持ってこいなんですよね。

 

そんなスクリューコンテナに目をつけた

ウルトラランチがビバークレーションや

カレーメシなど1食にジャストフィットな

ジップロックスクリューロックコンテナ

473mlサイズにピッタリの保温コジー

セットにしてThe PODを世に送り出しました。

f:id:gearslabo:20201122230428j:plain

ULTRA LUNCH - The POD

 ULTRA LUNCHは「食品のガレージブランド」という切り口で登場し、主にヴィーガン(完全菜食)フードの製造やケータリングを行っています。ウルトラランチといえばビバークレーション。発売以来トレイルランナーやULハイカーを中心に噂が噂を呼んで瞬く間にヒット商品になりましたね。自分もよく頂きます。

 

 

スペック

サイズ:φ118×80mm

容量:473ml

材質:ポリプロピレン

耐熱温度:140℃

耐冷温度:-20℃

f:id:gearslabo:20201123002029j:plain

宮城県石巻市 震災後に被災者支援のために建造された工場で作られています。日本最大手のウエットスーツメーカーにより建造されました。

 

 

メリット

保温性/密閉性が非常に高い

f:id:gearslabo:20201122231155j:plain

アルファ米の様なフリーズドライ食品を水で戻すのにスクリューロックの密閉性が役に立ちます。アルファ米は常温の水で戻せば普通のごはんになりますので、スクリューロックにアルファ米と水を入れて持ち運んでいるうちにごはんが完成します。野菜と漬物の素をいれれば歩っているうちに漬物を作る事さえできます。またコジーも付いているので熱いまま手持ちで食べられちゃうんです。

 

登山時は食料保存、下山時はゴミ箱 

f:id:gearslabo:20201122235656j:plain

食材や行動食を保管するのに便利です。山ごはんにする予定の食材を自宅である程度調理してスクリューロックに入れて保管し、山に行きます。山で食べる時は、自宅ですでに調理してありますので、調理時間の短縮や燃料の節約にもなります。またガス缶100gサイズも入るので工夫次第で色々格納できる。下山時は食料などのゴミを入れたりしています。密閉性が高いので臭いも漏れません。

またスクリーロックが割れてしまっても単体では簡単に手に入ります。

冷蔵冷凍からレンチンまで可能

野外使用だけでなく家でも思う存分活躍してくれます。そのまま冷蔵庫や冷凍庫で保存する事が出来ますし、さらに冷凍庫から出して直接、電子レンジで温めることが可能です。

 

ジーに多様性 

f:id:gearslabo:20201123002103j:plain

ジーウエットスーツと同じ素材で作られてますので、ガス缶カバーやコンデジ緩衝材などアイデア次第で様々な使い方ができる便利アイテムです。

 

 

まとめ

f:id:gearslabo:20201122230459j:plain

保温性が高いので毎度ハイクのご飯で

時短アルファ米戻しに大活躍してくれてます。

また冷蔵保管や電子レンジ使用もできるので

普段からお弁当箱替わりにも使っちゃってます。

 

出社後すぐに冷蔵庫に入れて置いて、

お昼になったらそのまま電子レンジでチンする。

前日の残り物や汁物などもお弁当にできますので、

お弁当作りが簡単にできます。

機能美な木製カップ「JIN CUP UL」

おはようございます。

朝から木製カップの話。

 

カップなんで別に木製でなくても

チタンやアルミ製で十分じゃないの?

 

そうなんです。

それでも木製カップのハイカー的メリットは

秋冬などの寒い時期のハイクで実感できます。

チタンなどの金属製では温かい飲み物も

すぐに冷えてしまうだけでなくカップ自体も

冷えてしまうので口をつけたときの

触感は冷たくゲンナリするときありますよね。

 

寒い季節だからこそ温かい飲み物はできるだけ

温かく口当たりも柔らかく飲みたいもんです。

レビューするのはハイカー仕様のジンカップ

これまた機能美な木製カップ

 

鹿児島で活動する木工作家、

AKIHIRO WOOD WORKSのJIN CUP UL。

f:id:gearslabo:20201122232248j:plain

AKIHIRO WOOD WORKS - JIN CUP UL

鹿児島県で親子3人、手仕事の楽しさが伝わって来るような木の器を手がける「アキヒロ ウッドワークス/AkihiroWoodworks」。2002年の活動開始以来、オーダー家具制作、オリジナルのプ ロダクト製品の展開、店舗、住宅内装から、インスタレーション作品の発表など、活動の幅を広げ続けています。「ジンカップ(Jincup)」は、鹿児島に多く自生するタブノキの塊をくり抜いてつくられます。

 

 

スペック

重量:実測60g

容量:200ml

サイズ:底面径66mm高73mm

素材:タブノキ

f:id:gearslabo:20201123014941j:plain

鹿児島でよく使われるタブノキはオイリーなうえ、目が詰まっていて粘り気も有り、小さな製品を作るのに向いている素材なんだそうです。

 

 

メリット

チタンに引けを取らない軽さ 

f:id:gearslabo:20201123015014j:plain

木材のため重量には個体差はありますが平均約60g。飲み物が冷えにくいとはいえ従来の木製カップはどうしても重さが気がかりなところ。このジンカップは壁面を可能なかぎり薄くしたことでため特徴的な表面の鑿痕加工はできなくなりましたが40%近くも軽量化が図れてます。まさにハイカー仕様。

 

木製ならではのなめらかな口当たり 

f:id:gearslabo:20201123015042j:plain

飲料専用のカップはハイキングの贅沢品。せっかく持参するのなら、その飲み口にもこだわりたいものです。ジンカップの飲み口は薄くなめらかにしあげて口当たりも◎

 

ノーハンドルのためスタッキングできる 

f:id:gearslabo:20201123015257j:plain

イカーならカップ、クッカーなどの食器はスタッキングしたいはず。従来の木製カップに踏み切れなかったハイカーは重さだけでなく、ハンドルのためにスタッキングできないという点が気になっていたのではないでしょうか。UL志向のハイカーが好むスタッキングが出来ちゃうんです。

類似品としてエバニューのBUNAカップスモールなんかもオススメです。

デメリット

・直火ができない

木製カップではお湯を沸かすことはできません。

 

 

まとめ

f:id:gearslabo:20201123215510j:plain

飲み口の薄さからの滑らかさや表面の特徴的な

削り出しでグリップ感も良いです。

また機能性と造形美の両方を兼ね備えた

木製カップは使うほどに艶と味わいが増します。

 

「軽さ」「口触り」「収納性」に職人仕事で

こだわったハイカー仕様木製カップなので

UL志向のハイカーも納得のギアではないでしょうか。

 

焚き火の脇で淹れるコーヒーや日本酒が

より一層特別なものにしてくれますね。

 

軽量リフター「MSR lite lifter」

こんばんは。

今日はリフターの話。

 

リフターって何?って方もいるはず。

リフターとはいわゆる鍋つかみ。

ここではクッカー用の鍋つかみ、

ポットリフターの話です。

 

まずリフターを取り入れる前提として

クッカーやポットなどすべてハンドルの

ないものを使用しリフター1個ですべての

ハンドルを担うことになります。

 

つまりハンドルを省略することで軽量化が

出来るだけでなくスタッキングシステムも

構築出来ると思います。

 

リフターはUL山道具に取り入れやすい

ギアではないでしょうか。

紹介するのはMSR社のライトリフター。 

f:id:gearslabo:20201101223839j:plain

MSR - lite lifter

MSRは、テント、タープ、ストーブ、クックウェアなど、多彩なラインナップでアウトドア好きを魅了しています。高い機能性と美しいデザインを兼備した魅惑的なアイテムを展開しているブランドです。「すべての登山家のバックカントリーでの安全を守る」というただ一つの目的のために設立され、何十年にもわたりその使命を忠実に守り抜き、MSRの技術とサイエンスを駆使し、登山家が直面する問題への解決策を探求し続けています。

 

 

スペック

f:id:gearslabo:20201120231759j:plain

サイズ:約11×4.5cm

重量:約28g

素材:アルミ

 

 

メリット

軽量

f:id:gearslabo:20201120231018j:plain

素材もアルミであるためわずか28gの薄く嵩張りません。軽量リフターです。

 

掴むパワー

f:id:gearslabo:20201120231110j:plain

4Lの鍋にお湯がいっぱい入っていても、このリフターで挟んで持ち上げれば安全ですMSRのクッカー専用ではありませんので他社のクッカーなんでも掴んで持ち上げることができます。

 

デザイン性 

f:id:gearslabo:20201101224005j:plain

他社製でもリフターはたくさん展開されています。重量なども似たり寄ったりであまり差はありませんがどこも正直無骨な感じで面白くないかなと。ただライトリフターはミニ四駆世代の方ならわかるかと思いますがタミヤのクラフトツールである赤ニッパーを彷彿させる見た目でかつこのチープさがまた可愛くないでしょうか。

 

 

まとめ

フル装備のクックセットに付属していますが、

単体販売も展開されてます。

ライトリフターは収納サイズもコンパクトで、

コッヘル、フライパン、飯盒等、熱い物は

これですべて掴めるのでハイクやソロキャンプ

での料理に欠かせない便利アイテムです。 

f:id:gearslabo:20201120231155j:plain

一度リフターを使うとその便利さや

安全性が気に入り絶賛愛用中です。

ソロ最強の焚火台「Picogrill398」

こんばんは。

今日は軽量焚火台の話。

 

焚き火台は多数展開されていますが、

ハイク用途では重量面で厳しいものです。

 

ハイクでは小さな枝葉をくべて火を起こすので

得れる火力は湯をわかすのがやっとの程度。

そこで大型の薪をガッツリ焚べてかつ軽くて

薄くてバックパックにスポッと入っちゃう的な

ちょっとヤバめなストーブに辿り着きました。 

f:id:gearslabo:20201113175555j:plain

Picogrill398

ピコグリルは1983年にスイスで設立されたSTC社の焚き火台。軽量、高品質で長期使用可能、そして環境へも配慮したもの作りを行っています。ピコグリルにはメインの「398」のほか、398の約2倍の大きさの焚き火台「760」、ネイチャーストーブの「239」「85」などがリリースされています。

 

 

スペック

サイズ:33.5 x 23.5 x 1.3 cm

重量:442g 

素材:ステンレス鋼

f:id:gearslabo:20201113180126j:plain

これまでのネイチャーストーブにはない2枚のプレートを組み合わせてフレームに固定する独特のデザインです。

 

 

メリット

軽量で薄い 

f:id:gearslabo:20201113175909j:plain

重量は本体約448gと超軽量です。そして何より驚かされるのは収納時の薄さと大きさ。パーツはすべて平らに折り畳むことができるので厚みは約1cmでA4サイズほどの大きさに収まります。そのためパックパックに入れることができるためキャンプのほかハイクにも持ち運びできちゃいます。

大きめの薪載せでも燃焼率がよい 

f:id:gearslabo:20201113180020j:plain 

f:id:gearslabo:20201113175811j:plain

コンパクトなサイズながらも組み立てれば立体となり相応のサイズに。くの字型でステンレス製の火床にはいくつものスリットも入っているので空気の通り道をしっかりと確保してくれます。大きな薪は横載せることが出来るためホムセンで売っている大きめの薪もそのまま焚べちゃうのが最大のメリット。

 ・立体的で安定している 

f:id:gearslabo:20201113175946j:plain

フレームがかなり細身であるため強度が気になるところですが、3Dの作りであるためバランスがよく重い鍋を載せてもぐらつくこともなく、抜群の安定感を発揮してくれます。見かけとは裏腹の堅牢さも魅力の一つですね。

 

 

まとめ

機能性もさることながらシンプルでいて

この造形美はなかなかの見ものです。 

f:id:gearslabo:20201113180232j:plain

また軽くて薄いのでバックパックに入れて

気軽にどこにも持ち歩けるので、

キャンプだけでなくハイクやコンパクトな

ソロ活時などでも焚き火を楽しみながら過ごす

というもう一つの可能性を与えてくれる

ギアではないでしょうか。

 

これからの時期楽しみな相棒で

ワクワクが止まらないっす。

最強ULテーブル「Super Table#1」

こんばんは。

今日は山テーブルの話。

 

日帰りハイクやテン泊時のテン場などでは

意外とフラットな場所がなくて調理時に

クッカーやバーナーが不安定で仕方ない時

なんかないっすか?

 

小さなテーブルがあるだけでずいぶん違います。

安定して調理することができテーブルひとつで

ストレスフリーの食事になり空腹を満たして

楽しみに変わるから不思議なもんで。

 

テーブルも様々で木製や金属製の重量級は

ちょっとって感じで担ぐ気にはなりません。

ウルトラライトの主流である「チタン合金」と

「カーボン」を組み合わせた軽量なテーブルを

展開しているソラチタニウム

 

目立った存在で知っている人も多いですかね。

そんなソラチタのスーパーテーブルを紹介します。

 f:id:gearslabo:20200904215316j:plain

SOLA TITANIUMGEAR - Super Table #1 

 

 

基本情報

サイズ:235×125×50mm

重量:170g

素材:天板/チタン、脚/カーボン f:id:gearslabo:20201101224149j:plain

 

 

メリット

軽量でコンパクト

まず200gを切る重量ですよね。天板サイズは23.5×12.5㎝と小さなテント内でも使いやすいサイジングで必要最低限サイズです。またチタンとカーボンの組み合わせで他には無いデザインと素材感。山テーブルとして世界最軽量で最もバックパックに入れた事を忘れるくらい薄く収納できちゃいます。

 

シンプルでタフ

f:id:gearslabo:20201101224118j:plain

まさにシンプルイズベスト。そんなテーブルでとにかく組立が簡単なんです。落としても破損しにくい形状で意外とタフさも兼ね備えてます。

 

アルスト用の吸気口がある

天板にはパンチングされた穴もあるのでアルストの吸気口として下から空気を取り込み燃焼効率も上げることもできます。吸気口はストームクッカーのチムニー効果を生み、天板素材はチタンですので熱伝導率が低く隣に置いた飲み物やギアへ熱が伝わりにくいってゆーのが特徴です。

 

多様性

テーブルとしての活用のみならずバックパックの背面のフレームの足しにしたり、熱変形しにくいチタンの特性を生かして脚を外してパーセルトレンチやフライパンの様な使い方、まな板、雪上での簡易スコップなどなどアイデア次第で多用途に使用することができます。

 

 

デメリット

・購入先が制限

大手通販で気軽に購入できるようなアイテムでは無く、販売開始日を待ったりイベント等でやっと手に入るようなギアであるためなかなか入手しずらい。

 

 

まとめ

フラットな場所が少ないテン場ではアルスト

など立てづらい時ありますがこのテーブルを

使用すれば心配無用。 f:id:gearslabo:20200904215538j:plain

そんなリスクも防ぎつつ快適性が向上するので

軽量であればアリかと思います。

それでいて伝導率の低いチタンは雪の相性も

良いしアルストなら風防プラスで火力アップ。

何より無骨な姿はカッコいいですもんね。

 

Super Table#1とゆーことは#2 #3と

グレードアップしていくのでしょうかね。

そんな妄想もワクワクして楽しみです。

本当に実用性が高いギアの一つです。

最適ポリ製マグ「DINEX 8ozマグカップ」

こんばんは。

今日はマグカップの話。

 

屋内でも山や川などの野外でも

気兼ねなく使えるマグカップがほしい。

実はキャンパーにお馴染みのDINEX社

8ozマグカップっていうのがあるんです。

 

独特な色合いと可愛らしいシルエットで

室内で使っていても存在感があります。 

f:id:gearslabo:20201031111902j:plain

DINEX - 8ozマグカップ

 

 

アメリカ・コネチカット州グラストンベリーにて1985年創業のテーブルウエアメーカーDINEX(ダイネックス)社。保温と保冷に優れたマグカップを展開しています。

 

 

スペック

サイズ:直径80mm, 高さ約90mm

重量:75g

容量:240ml

素材:ポリプロピレン

f:id:gearslabo:20201031113212j:plain

f:id:gearslabo:20201031113245j:plain

カップの底にはmade in USAの文字とロゴが刻まれ、1985年からアメリカで作られ続けている信頼のマグカップなんです。

 

 

メリット

軽くて丈夫

重さは75gで容量はたっぷり約240ml。素材は高い保温保冷機能を持つポリプロピレン製で、落として割れてしまう心配もありません。

 

保温冷力がある 

f:id:gearslabo:20201031114743j:plain

このマグは外側と内側のダブルウォール構造(二重構造壁)の間にウレタン材が入っているので断熱効果があります。温かいものが冷めにくく、冷たいものは温くなりなくいです。またウレタン材のおかげで結露がつきません。

 

スタッキングができる 

f:id:gearslabo:20201031113353j:plain

底面はカップの口に合うようにデザインされており、積み重ねて収納するのにも便利です。

 

コラボが多数展開 

f:id:gearslabo:20201031114836j:plain

さまざまなメーカーやブランドと多数コラボしたりしています。特にアウトドアメーカーやガレージブランドがカッコ良く人気です。コラボDINEX集めされている方も多いのではないでしょうか。

 

 

デメリット

・レンジ使用が不可

樹脂素材で作られているため電子レンジのように直接熱が当たるものには使用はできません。

 

 

まとめ

ほどほど保温性と丈夫さ、

飽きのこないデザインで使っていくうちに

愛着のわいてくるグッドアイテムです。

フォルムも丸みを帯びて可愛らしく、

指にフィットする持ち易いデザインです。 

f:id:gearslabo:20201031114144j:plain

アウトドアはもちろん、

日々のライフスタイルを快適に

演出してくれるギアです。

 

機能美な風防「x mesh stove」

こんばんは。

今日は風防の話。

 

アルコールストーブの一番のネックは、

風に弱いこと。

アルストの風防といえば薄いチタンを

円形にしたものが定番です。

紹介するのは炎を堪能でき五徳としても

使用できる風防。

二度目ましてのMUNIEQ社X-MESH STOVE。

f:id:gearslabo:20200806134255j:plain

MUNIEQ - X-MESH STOVE

MUNIEQはミニマルな機能をもつアウトドア・旅用品を、ユニークにデザインするブランドです。

 

基本情報

サイズ:約206 x 67(mm)

1枚使用時/Φ62 x H67(mm)

2枚使用時/Φ124 x H67(mm)

重量:約14g(1枚)

材質:ステンレス

 

1枚使用 :

固形燃料や小型のアルコールストーブ

2枚使用 : 

トランギア、エスビット、エバニューなど

一般的なサイズのアルコールストーブ

 

 

メリット

軽量かつ強度が高い

f:id:gearslabo:20200806134630j:plain

僅か14gで組み立て分解もとても簡単です。クッカーの内側に収納すれば、全く余分なスペースを取らず、バックパックの中での変形の心配もありません。厚さ0.2 ㎜のステンレスシートを丸めて円筒状に組み立てたストーブで、内でアルコールストーブや固形燃料を燃焼させて使用します。非常に薄い素材ですがX-MESH 構造に加え、円筒であることにより高い強度に仕上がってます。耐荷重は1kgもあるので風防としてだけではなく、ゴトクとして使用できちゃいます。

 

風を通さず光をは通す特殊素材

f:id:gearslabo:20200806134341j:plain

メッシュプレートには約38000個もの小さな穴が施されており風を通しにくいので風防としての機能がある一方で、光は通すのでストーブ内部の炎を眺めることができます。

 

用途に合わせて連結が可能

f:id:gearslabo:20200806134456j:plain

アルコールストーブや固形燃料、五徳などはそれぞれサイズが異なります。また調理や湯沸かしに使う器具もサイズはそれぞれです。そのためX-MESHは複数枚を連結することによりサイズを調整できるような拡張性を持っています。

 

 

まとめ

風防としてだけでなく五徳の役割を持つ

とゆー機能的でウルトラライトでありながら

炎の大きな魅力のひとつ眺めることに

フォーカスされたギアです。

 

またもう少しサイズが大きいのが欲しいという

意見からX-MESH STOVEにラージサイズも

登場したようです。

もうこれは目が離せませんな。笑

レトロツーバーナー「Primus IP-2290」

こんばんは。

今日はツーバーナーの話。

 

ツーバーナーと言っても紹介したいのは

レトロで斬新なデザインのこいつ。

しびれるこの造形美。

1990年~1998年に登場した

PrimusのIP-2290です。

当時決して人気のモデルではなかったが、

近年のロースタイル化で価値が

見直されています。

当時のキャンプではロースタイルは珍しく、

フィールドでもあまり見かけませんでした。

正直このツーバーナーの上で料理する高さの

環境あまり無く受け入れられなかったとか。

しかし最近になってローテーブルや

焚火テーブルなんかをメインテーブルに使った

いわゆるロースタイルではテーブルの横に

レイアウトするといい具合にマッチするように。

このギアは脚を広げ地面に直接置き、

大鍋を置くと標準的な椅子に座って料理が

できる設計になっています。

f:id:gearslabo:20201004205936j:plain

Primus - IP-2290

 

燃焼器具メーカーであるプリムスの歴史は、今から100年以上前の1892年のスウェーデンに遡りますヴィルヘルム・リンドクヴィストは1880年代にパラフィンを気化させることで煤の出ない画期的なストーブを発明しました。その後1892年に仲間のスヴェンソンと共に工場を開き、そのストーブを「PRIMUS」と名付け量産をはじめました。

以来プリムスは屋外用燃焼器具の専門メーカーとして常にトップを歩み続けています。

 

スペック

形式:P-2C

サイズ:高さ35cm×幅53cm×奥行25cm

重量:2.1kg

火力:3000Kcal×2

f:id:gearslabo:20201004210003j:plain

2290Aは赤、青、緑色の3色であったが海外では黄色、紫色も展開されていたようです。

 

メリット

シンプルでレトロなデザイン

f:id:gearslabo:20201004210057j:plain

f:id:gearslabo:20201004210041j:plain

一枚ボディにバーナーヘッドとゴトクが2組付いたシンプルなデザイン。華奢な足とシンプルなフォルムはニョルド・ツーバーナーその物ですが、鮮やかなカラーリングがレトロ感たっぷりで可愛らしいです。

 

火力が強い

f:id:gearslabo:20201004210219j:plain

この時代のバルブはとてもスムーズで、作られてから四半世紀以上経っていますが、とってもシンプルな設計。ちょっと前だとニョルドあたりが、IP-2290のDNAを受け継いでいる感じです。それでも火力が3000kcal/h×2と現行ニョルドよりも上!強火からとろ火までストレス無く使うことができます。ニョルドも無くなった今、現ツーバーナーはオンジャしかありませんね。

デメリット

・廃番

廃番ゆえにOリングなどパーツ入手が困難。

 

まとめ

風防が無いデザインなので風に少し弱いのが

玉に瑕ですがその分とってもスタイリッシュ。

他の人と被ることのないギアかと思います。

f:id:gearslabo:20201004205331j:plain

f:id:gearslabo:20201004210911j:plain

テーブルトップで使うには足が長すぎるので

ロースタイルで使いたい2バーナーですね。