ソロ最強の焚火台「Picogrill398」
こんばんは。
今日は軽量焚火台の話。
焚き火台は多数展開されていますが、
ハイク用途では重量面で厳しいものです。
ハイクでは小さな枝葉をくべて火を起こすので
得れる火力は湯をわかすのがやっとの程度。
そこで大型の薪をガッツリ焚べてかつ軽くて
薄くてバックパックにスポッと入っちゃう的な
ちょっとヤバめなストーブに辿り着きました。
Picogrill398
ピコグリルは1983年にスイスで設立されたSTC社の焚き火台。軽量、高品質で長期使用可能、そして環境へも配慮したもの作りを行っています。ピコグリルにはメインの「398」のほか、398の約2倍の大きさの焚き火台「760」、ネイチャーストーブの「239」「85」などがリリースされています。
スペック
サイズ:33.5 x 23.5 x 1.3 cm
重量:442g
素材:ステンレス鋼
これまでのネイチャーストーブにはない2枚のプレートを組み合わせてフレームに固定する独特のデザインです。
メリット
・軽量で薄い
重量は本体約448gと超軽量です。そして何より驚かされるのは収納時の薄さと大きさ。パーツはすべて平らに折り畳むことができるので厚みは約1cmでA4サイズほどの大きさに収まります。そのためパックパックに入れることができるためキャンプのほかハイクにも持ち運びできちゃいます。
・大きめの薪載せでも燃焼率がよい
コンパクトなサイズながらも組み立てれば立体となり相応のサイズに。くの字型でステンレス製の火床にはいくつものスリットも入っているので空気の通り道をしっかりと確保してくれます。大きな薪は横載せることが出来るためホムセンで売っている大きめの薪もそのまま焚べちゃうのが最大のメリット。
・立体的で安定している
フレームがかなり細身であるため強度が気になるところですが、3Dの作りであるためバランスがよく重い鍋を載せてもぐらつくこともなく、抜群の安定感を発揮してくれます。見かけとは裏腹の堅牢さも魅力の一つですね。
まとめ
機能性もさることながらシンプルでいて
この造形美はなかなかの見ものです。
また軽くて薄いのでバックパックに入れて
気軽にどこにも持ち歩けるので、
キャンプだけでなくハイクやコンパクトな
ソロ活時などでも焚き火を楽しみながら過ごす
というもう一つの可能性を与えてくれる
ギアではないでしょうか。
これからの時期楽しみな相棒で
ワクワクが止まらないっす。