キャンプ幕のニューフェイス「 ZANE ARTS」
こんにちは。
今日はキャンプ幕について書こうと思います。
キャンプ幕としてここ数年よく見かけるテンマク。
コスパもよく機能的で大変人気ですよね。
使い勝手の良さと火に強いコットン素材が
ウケているようです。
キャンプ場行っても必ず見かける幕かと思います。
ただそれを揺るがす新しい幕メーカーが
昨年誕生しました。
長野県初ジャパニーズメーカーの
「 ZANE ARTS」
販売は関東近郊ですとA&FやSWENが取扱い中心で
通販ではvic2が取扱店となってます。
昨年から話題を集め4月にいよいよ販売されます。
今回ご近所で展示会があるとのことで行ってきました。
モデルはタープを外すとシェルターが3モデル。
素材はポリ製ですがコーティングにフッ素でなく、
シリコーンを使用していたので
生地に強度はありそうですね。
生地薄なのに強度がある。
これって幕を選ぶ中でも重要なところですね。
【1】ミドルサイズのZEKU-M。
奇抜な六角形のシェルターで、
設営に少々抵抗が出そうですが、
ワンポールシェルターなので実は超簡単なよう。
四隅にペグを落とし真ん中にポールを立てる。
まずこれだけで自立はしていました。
ワンポールシェルターで最大の特徴は、
エクステンションフレーム。
端に高さを出すことでワンポールの空間の
狭さを解決してました。
最大4人が快適に過ごせそうです。
実際にみたところで入口にもフレームが入っており、
最も背の高いシェルターといった印象。
注目度の高さから人が多くて全く写真が取れず、、
【2】スモールサイズのGIGI-1
こちらも奇抜な六角形のワンポールシェルター。
ZEKU-Mより背が低くフレームのないモデルです。
パネルを開閉や跳ね上げが出来るのでリビング幕向き。
展示会では中にドーム型のソロテントを入れた
カンガルースタイルで紹介していました。
それでも半分はリビングとして使えるスペースが
残っているのでやはりエクステンションポール効果。
スペース拡大が効いてる印象。
また小さいシェルターは熱がこもりやすいので
下部にベンチレーターがあるのがうれしい仕様でした。
【3】ツールームテントのROGA-4
今回みた中で最もスタンダードなモデルですが、
個人的には一番グッと来るシェルターでした。
クロスフレームとブリッジフレームの構成で
強風でもかなりの耐風性があるなといった印象です。
ツールームになっているので
寝る過ごすが同時にできる作りで、
インナーテントが入ってます。
前後のドアパネルは巻き上げ式でしたが、
他のメーカーと違ったのは巻き上げた部分に
傘がついているので雨水がたまらないところです。
実に考えられたモデルでした。
プラベート空間を保ち耐風性の安心感から、
小規模のファミキャン向きといった印象。
初めて買うファミキャン幕には最適かと思います。
現在どれも予約受付で、
まだ販売開始にはなっていませんね。
予約もほとんどいっぱいのようです。
4月からの販売が楽しみなメーカーでした。
キャンプ幕に新しい風が起こりそうな予感。
自分は小型のリビング幕がほしいのでGIGI-1でも
行こうかなと思ってますw