最終型小物ポーチ「Packman Vest」
こんばんは。
今日は小物ポーチの話。
アウトドアをしている時の小物入れ
といえばサコッシュ。
両手が空いてパンツのポケットも
パンパンになることはないので
定番なギアでとても便利です。
ただチャリキャンプする時や
フィッシングする時など
前傾姿勢の際にブラブラして
邪魔だなって思う時ありませんか。
ポーチの荷量によってボディが
上下左右に動くため片方の肩に負荷が
かかってしまいストレスを感じます。
そんな中ガレージブランドをパトロール
していたところ胴回りにつける
ベスト型フロントポーチに遭遇。
こいつはかなりの優れもの。
Jindaiji mountain works - Packman Vest
Jindaiji Mountain Worksとは日本のアウトドアU.L.系シーンでは外せない存在感を放つ、
ジャッキーボーイスリム氏が自らの手で縫って作っている山道具メーカーです。現在の拠点は高尾であるがブランドを始めた当初は深大寺付近に住んでいたことからこの名がついたようです。UL界には外せないガレージメーカーです。
スペック
サイズ:160×160×50mm
重量:275g
容量:約6L(3L+3L)
メリット
・カラダへの負荷が少ない
肩から下げるサコッシュと違い腰で絞めるため体への負荷が少ない。肩のストラップはあくまでサポートであるため肩の負担は全くありません。メインポーチも左右に分離されているためどんなに動いても上下左右に動くこともありません。もちろん両手とパンツのポケットも空くためサコッシュの良いところは残っています。
・用途の幅が広い
フィッシング使用のベースにデザインされていますが、バイクパッキングには欠かせないギアの一つでもあるようにシンプルな道具は使い手のアイデアしだいで様々な使い方が可能になります。決してフィッシャーマンのためだけの道具ではありません。サブバック、ボディバックの新しいカタチを提案してくれています。
バラしてブタ鼻がないほうのポーチはバックルが全部メスバックルになっているためストラップを装着すればサコッシュとしても使用出来ます。キーループやブランドタグもこちらのポーチに設定してあるあたり、作り手さん流石です。
・様々なバックパックに装着可能
ベストタイプでありながらも背面をストラップのみで構成しているので様々なサイズのバックパックに干渉せず装着する事が可能です。また別売りのアタッチメントを装着すればバックパックのショルダーハーネスに同期できるのでハイク時のサコッシュとしても活躍してくれます。
まとめ
ガレージブランドなだけあって
大手メーカーには真似出来ない
ような細部までデザイナーの
こだわりが見えました。
ハイクやフィッシング、
バイクパッキングなど機動力を
伴うアウトドアスポーツには
機能性がとても高いギアですので
オススメです。
ただロット数が少ないので
ポチポチ争奪戦必須ですかね笑
ULエイドポーチ「モジャエイド」
こんばんは。
今日はエイドポーチの話。
山ギアは買い足すことも楽しみの一つですが、
今回こんな物まで足してみました。
妙に可愛らしいですね笑
moja - モジャエイド
mojaはサコッシュやコインケース、キャップなどのウルトラライトな小物を展開。愛嬌のあるキャラクター“モジャ”がトレードマークのブランドです。
スペック
重量:9g
メリット
・キュートなデザイン
赤ベースに白十字とエマージェンシーポーチであることがひと目でわかるデザインでブランドの象徴であるモジャがドロップされています。背面には緊急時にはきっと役立つだろうSOSのモールス信号が!笑
・生活防水仕様
シーム処理がされているわけではありませんので完全防水ではありませんが、防水性のある生地で作られ止水ファスナーまで付いてます。山での持ち込み程度では全く問題ありませんでした。
まとめ
キュートな救急ポーチで入荷されても
すぐに完売してしまう人気ギアです。
今までハイク以外で救急用品ってゆーのは
あんまり持って行ってなかったけど
これは意識改革になりましたね。
名品多機能ウォッチ「SUUNTO VECTOR」
こんばんは。
今日はハイク時に肌身離さず
付けているウォッチの話。
自分が長年愛用しているのがハイカーや、
多くのアスリートたちがつけているSUUNTO。
高性能なアイテムを世に送り出している
トップメーカーですが中でもVECTORは
アウトドア全般において好評であり、
廃盤となった今でも絶大な支持を受ける
名品なんです。
SUUNTO社はスキー、ハイキング、ダイビング、セーリング、ゴルフなど豊富に網羅しているスポーツ機器製造のトップメーカー。先進の計測技術やデータプロセス、特定のアルゴリズムがスポーツする人々に有効に働きかけることに力を注ぐことを経営戦略の柱としています。SUUNTOの使命は、世界で最も望まれるスポーツ機器のブランドになること。近年ではその高い機能とファッション性から最も注目される腕時計のブランドとなっています。
スペック
サイズ:51.4 x 45.6 x 15.3 mm
重量:55 g
ベゼルの素材:コンポジット
レンズの素材: アクリル
ケースの素材: コンポジット
ストラップの素材:エラストマー
防水:3気圧 (30m)
高度測定範囲:-500m~9000m
使用温度範囲:-20℃~60℃)
メリット
・4つのモード
ベクターには「TIME(時計)モード」「ALTI(高度計)モード 」「BARO(気圧計)モード」「COMP(コンパス)モード」とハイカーにとって大事な機能が備わってます。コンパスはもちろん、標高や気圧の分かるベクターなら体調管理を助けてくれます。ABC機能の他にクロノグラフ、温度計、メモリー、オートスイッチ、バックライト機能、スイミング計測機能等の機能を備えてます。
・防水性
川や湖、そしてなんと海の中でも使用出来ますのでサーフィンやSUP、カヤックなどの水辺でも気にせずにアウトドアを楽しめます。3気圧の水まで耐えられる作りは圧巻です。
・頑丈
文字盤を下に置いた時にガラス部が直接地面につかないよう周りが盛り上がっています。文字盤のガラス部もガラスでなくアクリルであるため岩場などで石や硬いものが当たってしまったり、高いところから落ちてしまっても割れずに時を刻み続けられるので安心です。またウレタン樹脂のベルトは手首に干渉することなくフィットしてくれます。
まとめ
ハードな状況を想定されて開発されているため
3000m級のアルプスでも本領発揮してくれます。
使えば使うほど味わいがでてくる腕時計で
機能性やデザイン性はもちろんのこと、
アウトドアでも街中でもしっくりハマるその魅力を
味わってみてはいかがでしょうか。
真鍮アルコールストーブ「TR - B25」
こんばんは。
今日はアルストの話。
近年ジワジワと増えている
アルスト族。
火力はガスと比べてかなり弱いけど、
それでもこのチープさは妙に擽られます。
ほとんどのサイズは手のひらサイズで
持ち運びや収納場所を考えなくてすみます。
そんなULに持ってこいなギアを紹介します。
Trangia - B25 アルコールバーナー
トランギアは1925年にスウェーデン中部の街、Trangs-vikenで創業されたアルミ製調理器具とアルコールバーナーのメーカーです。スウェーデンらしいとも言える合理主義を追求したシンプルなデザインで、収納性に優れるコッヘルと熱効率の高いアルコールバーナー燃焼システムを作り上げています。トランギアブランドを付けた商品は徹底した品質管理を行う必要があると考え、スウェーデンでの生産にこだわり続けています。
スペック
サイズ:径7.5×4.5cm
重量:110g
内容量:100cc
メリット
・調整フタと消化フタが付属
まず調整フタがあることで火力調整が可能。開いたフタを少し閉じることで弱火に調整することができます。消化フタですがアルコールを入れて持ち運びが可能です。1食のデイハイクなどであれば必要なアルコールを本体に入れていけばわざわざボトルを持ち込む必要がありませんのでさらに軽量化が出来ます。
・小型で軽量かつ丈夫
機械的なギミックが一切ないため、ほぼ故障せず長く使えます。唯一劣化しそうなのはフタのゴム部分ですが、リフィルパーツが販売されているため問題ありません。まず踏んだりしなければ故障はないですね。
・安定した熱源
着火も簡単で風や低温にも強く、安定した熱源を供給してくれます。
・純正オプションが豊富
半世紀以上ロングセラーだけあってオプションパーツが多数。シーンにあった組み替えが多数できます。初心者にとても向いているギアです。
デメリット
・ガスと比べ劣る部分が多い
調整が困難であり火力もガスに軍配。
また沸騰に時間がかかる。
まとめ
近年アルストは主役級に目立つ扱いをされるなど、
ツールとしての認知度が上がっています。
寒冷地や高標高の場所ではまだガスがメインですが
イージーハイクを楽しむ方にはオススメですね。
何よりコンパクトなのにちゃんと仕事してくれる。
この無骨なギアを使って食事を取るだけで
魅力を感じちゃいます。
UL最高峰サコッシュ「カンパラパック」
こんばんは。
今日はサコッシュの話。
今や山ギアの定番アイテムと
なりつつあるサコッシュ。
地図や携帯にアイコス、
行動食などさっと取り出したい
ものを入れておくハイクをする上で
重要なギアの一つです。
近年はUL系の軽量なタイプが
注目されてきていますよね。
これまでいくつものサコッシュを
使用してきましたが
一番しっくりきて愛用してるのは
ワンダーラストのカンパラパック。
一般的なサコッシュの形状と大きく異なり、
独特な形でよく体に馴染むんです。
WANDERLUST EQUIPMENT - KHAMPA LA PACK
WANDERLUST EQUIPMENTは軽量シンプルなアウトドアギアと旅の道具を作られているガレージメーカーです。シンプルなデザインとミニマムな機能性が光るギアを一点一点丁寧に作られています。
WANDERLUST EQUIPMENTと言えばピコグリルが有名ですよね。
スペック
サイズ:幅26cm高16cm奥8cm
重量:45g
容量:4リッター
メリット
・軽量かつ耐久性
45gと軽量ながらも耐久性の優れた防水生地の一枚布によるシンプルな構造。多様なアクティビティーや環境下でもタフに扱うことができます。またジッパーも止水ジッバーを使用しており、雨雪程度なら十分な耐水性もあります。この本体を支えるストラップの調整ヒモには、これまた軽くて強度のあるダイニーマスペクトラのガイラインが使用されており、太さはわずか2mm程度なのに300kgの荷重に耐えられる強度があります。
・フィット性
背面がボディーラインにフィットするようにデザインされており、中身を入れても体に沿ったカーブが保たれます。また靴紐を結んだりシェルターを設営したりと屈むような姿勢をとったときでも、腹部につかえにくいように背面から先端が反ったデザインになっています。
まとめ
ハードに使っても平気な生地の
タフさや防水性はもちろん、
このフィット感がハイク中に
邪魔にならないのがよいところ。
またフルジップタイプなので
物も落ちないのもいいですね。
夏や冬山のハイクやポタリング、
野外フェスなどでも活躍してくれる
アイテムですね。
クッカードリップ「ワイヤスキッター」
こんばんは。
スキッターの話。
ドリッパーやミルなどは折り畳み式のものや
コンパクトなものが結構あるのですが、
限られた荷物で挑むコーヒー好きハイカーに
とって一番の悩みはドリップケトルです。
これまでケトルの注ぎ口に挿入して使える
スキッターはありましたがクッカーに直接
装着して使えるスキッターはありませんでした。
最初に見つけのが「森之雫」
ただこれがめちゃめちゃ高い。
安いもので8000円。
小遣い制には全く手が出ません。
途方に暮れつつあれこれパトロールしていた
ところクラウドファンディングで発見。
斬新なコーヒードリッパー、
ワイヤスキッター450。
Sorairo Pictures - ワイヤスキッター450
スペック
サイズ:約40×25×55mm
重量:3g
素材:本体:ステンレス
メリット
・クッカーに直接装着できる
クッカーにセットすることでドリップポットに早変わりしてしまう便利ギア。元々シングルチタンマグ450用に開発されたギアですが、飲み口の薄いマグやクッカーなら使用可能です。
・軽量でコンパクト
たったの約3gという軽さ。収納ケースも付属しているためクッカー内に忍ばせて運べるのでとてもスマートです。
まとめ
ケトルを持ち運ぶ必要ないため
なんともありがたいギアです。
ゆっくりと点滴ドリップが出来ちゃいます。
外コーヒーは美味すぎる!
モーニングコーヒーを淹れると
気持ちが落ち着きますね。
雪山足元の必需品「バーグラスゲイター」
ゲイターの話。
そもそもゲイターってさ、
必要なの?
って思ってる方もいるかもしれません。
ゲイターは水や泥、
砂など靴への侵入を防いでくれ、
冬山では雪の侵入を防ぎます。
山で靴の中を濡らすことは
一番避けなければならず、
不快なだけでなく濡らすと
急激に体温が奪われてしまいます。
またアイゼンやスパイクの爪がパンツに
引っかかって破れることを防いでもくれます。
OUTDOOR RESEARCH - バーグラスゲイター
OUTDOOR RESEARCHは、ヒューマンパワー アドベンチャー向けに最先端の機能性を備えた製品を提供し続けています。斬新なデザインでアウトドア産業における数々の画期的な製品を作り出しています。
スペック
サイズ:L(26-29cm)L/22・23.5・42
重量:208 g (Lサイズ ペア)
材質:3レイヤー70デニールPertex Shieldリップストップ
メリット
・ベルクロクロージャー式
ジッパー式の場合は冬季に水滴や雪がジップが凍ると開閉できなくなることがあり、また冬季の厚い手袋では開け閉めにてこずります。そのあたりはベルクロ式は安定して使用することができます。
・インステップストラップ
以前はゴム製で岩と雪のミックスや春先の籔山で切れてしまうことが何度かありましたが三重のバータック式になっていて耐久性が向上。
・丈夫な70デニールを使用
アイゼンで引っ掛けたり擦れる脚部は70デニールと耐久性と透湿性に優れています。
まとめ
足首の周りをピッタリと覆い、
ブーツと足とのすき間を埋めるための
雪山ではほぼ必須なギアです。
最近では夏に冬にショートやロングパンツに、
ハイキングやランニングにと、
多様なニーズに合わせて長さ、形、素材など
種類は多様化してます。
雪のある時期だけでなく、
一年中活躍してくれるアイテムで
大抵のシーンに合わせて活躍してくれます。
バケツ界の王様「LOAD OUT BUKET」
こんばんは。
今日はなんの話をしようかな。
丈夫なクーラーボックスやランブラーで
有名なYETI。
ハードクーラーにおいては
「入れた氷は一週間経っても溶けない」
「熊に襲われても壊れない」
と数々の伝説を持ちます。
そんなYETIからタフさを受け継いだバケツの登場!
その名も「ロードアウト」
耐久性・デザイン・価格すべてにおいて
バケツの常識を覆すスペックは想像以上。
そんなスピリッツを継承したバケツとなれば、
めちゃめちゃ期待が膨らみますよね。
YETI - LOAD OUT BUKET
スペック
サイズ:33.66×33.66×40:32cm
容量:20.8L
重量:2.38kg
素材:ポリエチレン
メリット
・とにかく頑丈
「事実上破壊することはできません」という公式サイトの記載があるほどの頑丈さで、一般的なバケツとは、もはや別格のギアです。たかがバケツ、されどバケツ。
・多様性
クーラーとして食料庫として。またジャクの受け皿やサイドテーブル、薪入れにも使えます。ここに薪を入れておけば、地面の湿気を吸って薪が湿るのを防いでくれます。ゴミ箱としてもよいですが自分は大型植物の鉢として使ってます。
・オプションパーツが多数
タフに使える各種オプションも充実しており、別売りの専用のフタは蜂の巣のようなハニカム構造を採用しており、衝撃に耐える強度が図られています。
まとめ
バケツ界のキングと言っていいYETIのバケツ。
カッコよくて映えるし機能面も文句なし。
YETIクーラーのユーザーも増えてきた今、
周りと差をつけるならこのバケツですね!
アタッチメントヒーター「super heater」
こんばんは。
今日は簡易ヒーターの話。
それも3年前の話。
雪山ならずとも高山のテン泊は
凍える程に寒いもんです。
ガスストーブ単体を持ち込んでも
暖かいのは当たっている顔だけ。
何より持ち込むには重すぎます。
そんな背景からハイカー向けのガスストーブの
ヒーターアタッチメントを探してみたところ、
ソラチタニウムから世界最軽量の
アタッチメントヒーターがリリースされました。
今でもシーズンの1軍アイテムです。
SOLA TITANIUM GEAR - Super Heater
スペック
サイズ:直径:8.5cm 高さ:2.4cm
重量:45g
素材:Stainless、Titaniu
シングルバーナーに乗せるだけで、バーナーのあたたかさを拡散させてくれます。1番大きなサイズのOD缶で3000m級の山で2泊分の暖房と調理が1缶で十分可能です。
メリット
・軽量
色んなゴトクやバーナーヘッドに使えます。シンプルなデザインで45gと軽量かつ丈夫。またコンパクトなので五徳やバーナーヘッドを選ばない設計になってます。
・ガスストーブより暖かい
ステンメッシュとチタンのフレームで構成されているのでガスストーブの上に載せることで上だけでなくサイドまでバランス良く蓄熱と放熱をしてくれます。足先まで身体全体が遠赤外線効果で1〜2人用のテントであれば十分暖まれちゃいます。
・応用性
ヒーター上部はフラットなので暖をとりつつ、チタン製のフレームを内蔵しているため上にクッカーなどを置いて保温する事が出来ます。またジェットボイルのフラックスリングのデッドスペースにぴったり収まるサイズに製作されてるんです。持ってないけど。
デメリット
・入手が困難
PCに張り付いていたにも関わらず、即完でまず全然買えないんです。取り扱っているmoon light gearさんのアナウンスに敏感に反応するしかないのが今出来る対策ですね。あとは転売品か、、、
まとめ
少人数の山岳テントやシェルターなどで
安易に暖をとる事が出来ますし、
ハイキングやミニマムなキャンプなどにも
最適なサイジングです。
また焼色が色っぽくよりかっこよくなります。
やっぱチタンはいいですよね。
テントの中でじっとしているワカサギ釣り
なんかかなり重宝するのではないでしょうか。
象徴的ULバックパック「山と道mini」
こんばんは。
ULバックパックの話。
大きくヒップベルトをうまく調整して、
腰に荷重を分散させていました。
担いで歩くことに必死で頭も上がらず
景観すらまともに見ぬままテン場へ
なんてことも多々あったかと思います。
バックパックは腰で背負うという固定概念を
覆すきっかけとなったUL。
肩甲骨や胸骨で背負うようにするため
腰を解放するようになっています。
傾斜のきつい日本のトレイルは
格段に歩きやすくなりました。
今回レビューするバックパックは
ULに出会ったことでハイクの考え方も
変わり楽しくなっていったきっかけ
となったULバックパック「山と道MINI」
長年一軍で活躍しており、
ジャパニーズULバックパックの
アイコンともいえる存在です。
スペック
重量340g
容量25〜30L
本体素材70 Denier silicorn coated ripstop nylon X-Pac LS07
ポケット素材X-Pac VX07
素材やパターンをブラッシュアップしながら多くのハイカーに愛されてきたロングセラーモデルです。
メリット
・背負い心地が◎
高い位置で背負うため腰が解放される感じです。胸荷重は腰が解放されて、上半身に荷重しているため重心がブレません。
・背面にビバークシートが完備
背面フレームの代わりにMinimalist Paが折りたたんで入っており、いわゆる背面パッドとなります。休憩時のシートやビバークシートとして、またスリーピングパッドや緊急時の保温用エマージェンシーシートとしても活用出来ます。
・高い拡張性
吹き流しが長くULバックパックの定番である上部からのアクセスのみの1気室構造。最大30リットルの容量を収納することが可能です。サイドポケットは伸縮性に富んでいるので、500mlペットボトル2本であれば余裕で入れることができます。フロントポケットが見た目の割に収納力が高く、レインウェアだったりサングラスなどすぐに取り出す必要のあるものはほぼここに収納できます。またコンプレッショントップストラップ 、付属のバンジーコード、ボトムアタッチメントループによりさらに多くの荷物を運ぶことが出来ます。
まとめ
ULバックパックは使い勝手を優先し
デザインなど何かを犠牲にして軽さを
追求したイメージがありましたが、
そんなイメージを払拭しユーザー
フレンドリーさのバランスに優れた
汎用性の高いバックパックです。
フロントポケットにメッシュを
採用するモデルが多い中で
ジッパーポケットを採用したり、
極薄のオリジナルマットを
背面パッドに転用するなど
独自のアイデアが盛り込まれています。
縦走から日帰りまで幾度となく
愛用してきた山と道miniですが
少々値は張るものの自分にとって
軽量化に走ったとても思い入れの
強いバックパックです。
阿吽の呼吸で使いこなしているため
直しながらこれからも一軍で
活躍して頂く愛用バックパックです。