固形燃料ストーブ「Titanium Stove」
こんばんは。
今日は固形燃料ストーブの話。
これまでの市場では固形燃料=非常用の火種
として扱われ先行して使用する人はあまり
多くなかったギアでした。
そんな固形燃料にライトユーザーが集まる
きっかけとなった名品がTitanium Stove。
ドイツ軍にも採用されているといわれる
小さく軽い固形燃料でおなじみの
「エスビット」の超軽量ストーブです。
ESBIT - Titanium Stove
エスビットは1936年にドイツ南西部のシュヴァーベンの製造者であるエーリヒ・シュムよって発明および命名され1、そのままブランド名として固形燃料とその関連製品の製造販売を始めました。21世期に至っても固形燃料の代表的な製品として製造販売されています。
基本情報
重量:13g
サイズ:収納サイズ: 84×29mm
素材:チタン
メリット
・軽量かつコンパクト
13gという圧倒的な軽さでありながら非常に剛性感の高いチタニウム製ボディで燃料を乗せる皿とクッカーを乗せるゴトクのみという実にシンプルな構造です。ゴトクを広げれば小さなコンロとして活躍し、 クッカーの中に入れても邪魔にならない、ポケットにしまうことすれできるコンパクトさと軽さは大きな魅力です。
・火種は手軽な固形燃料
一日4gの固形燃料を2個=8gで600ccを沸騰、など事前に計算しておけば 合計日程の重量、アルコールストーブとの使い分けが見えてきます。 音も出ないし残量がひと目でわかるのもいいですよね。クッカーの軽量化だけではなく旅の気分によって選びたいところ。
まとめ
いつでも火種になる固形燃料は
魅力的な選択肢です。
wing stoveと呼ばれていた頃からは
すでに5年程の年月が経っていますが
今なお愛用者が多いUL殿堂入りの
ギアではないでしょうか。
固形燃料はガスと比べて加熱スピードは
落ちますが軽量で着火力にすぐれており、
縦走等ガス持ちが面倒な時にオススメです。