最高峰ベイトリール「カルカッタコンクエスト BFS HG」
こんばんは。
今日はベイトリールの話。
ベイトリールはルアーフィッシングで
使われることを想定して作られた、
主にブラックバスをターゲットにした
釣りで使われてきたリールです。
1971年にシマノが開発した非円形の
ベイトリールが、日本製では最初の
ベイトリールと言われています。
そんなシマノが誇るフィネス対応の最高峰の
機としての性能は勿論だが最終的な決め手は
丸型ボディに穴あけされたサイドプレートと、
とにかく見た目のカッコ良さです。
フィッシングギアとして見た目はとても大事で、
ましてや高価なリールとなると尚更です。
スペック
ギア比:6.8
最大ドラグ力(kg):4.0
自重(g):200
フロロ糸巻量(lb-m):8-45
メリット
・フィネスチェーンブレーキシステム搭載
カルコンBFSの最大の特徴で、スプールユニットからブレーキユニットをなくして軽量のスプールになっています。マグネットブレーキが直節触れる事がなくスプールにブレーキをかけるので最小限の力でキャスト出来ます。 スプールの片端は穴があいておらず、そこにマグネットブレーキが作用する様になっています。スプールの回転数に応じてマグネットブレーキが近づいていく仕組みです。またマグネットを取り外し出来るので より小さいプラグもキャストが出来ます。
・マイクロモジュールギア
小型精密ギアが密に絡み合う駆動システムにより滑らかでノイズの少ない巻き心地です。
・海でも使用できる
海は特にテトラの根魚に有効でブラクリ釣りなどラインが擦れて切れてしまいがちですが、太いラインでより奥まで落とす事が出来きます。力強く巻けるので大きな根魚が掛かっても力負けをする事がありません。 渓流だけでなく海釣りでも活躍してくれます。
デメリット
・高価
50000円と驚愕の金額ですが性能などでメリットが大きく上回るのでこれはこれでありかなと。
まとめ
軽量のミノーや渓流ベイトフィネスで使う用に
考えられているだけあって巻き心地、
剛性感、ブレーキ性能、丸型ボディ、
キャストフィール等、
どれをとっても国内リールの最高峰の
ベイトリールではないでしょうか。
大袈裟だが一生モノと言っていいほど長く
付き合いたいと思わせるギアです。