自立式最強ソロテント「SOULO」
こんばんは。
今日はソロテントの話です。
以前ダブルウォールで暖かく軽量な
ソロテントAKTOを紹介したと思います。
憧れのブランドと言える存在のヒルバーグ。
卓越した機能性と高いデザイン性に惚れ込む人も多く、
業界人もこぞって使用するブランドです。
今回紹介するのもそんなヒルバーグ社から！
AKTOとの大きな違いは自立式であること。
自立式であるがゆえテン場の環境を選ばずプランが
立てられることが最大のメリットかと思います。
HILLEBERG - SOULO
レッド/グリーン/サンドの３色
ヒルバーグ社は1971年に森林管理官をしていたBo Hillebergにより設立。
妻と共に副業として始めたのがきっかけです。試行錯誤した結果1973年には、インナーとフライが一体となった「世界初」のテントが発表されました。その優れた設計と抜群の耐久性は、多くのアウトドア愛好家に高く評価され、今では世界的に有名なテントメーカーになりました。
基本情報
全体サイズ（約）：幅160×長さ220×高さ95cm
収納サイズ（約）：φ19.5×53cm
総重量（約）：2.4kg
アウトフレーム構造＋吊り下げ式タイプを採用しているため、慣れればものの10分程度で張ることが出来ます。特徴は2本のポールを横切るように通すポールでおかげでテント幅が広がり、前室を広く使うことができちゃいます。
メリット
・自立式
自立式のドーム型であるためテン場の環境を選ばずプランが立てられることができます。また高さもしっかり確保されているため、アクトと異なり閉塞感は感じません。
・ダブルウォール
ダブルウォールであるため全室があります。これがとにかく便利で雨の時は濡れたザックとか置けるだけでなく調理スペースにもなります。またインナーはバスタブ型ですので前室の土などが室内に入りにくい仕様になっているのも良いところ。
・設営が簡単
フライとインナーがつながっているのでポールを角の30センチほどのスリーブにそれぞれ入れてフックを掛けるだけで設営完了。フットプリントも純正のものを使えばつなげることが出来るので、設営の時間短縮が可能です。これは雨の日や風の強いテン場では非常にありがたい。設営・撤収の簡単さは最速のカテゴリに入ると思います。
・特殊生地であるKerlonを使用
ヒルバーグ社の開発した「Kerlon1200」が使用されています。ナイロンのリップストップ生地に特殊なシリコン加工を施すことにより、耐水性と強度を増大してくれています。引き裂き強度も通常の5倍～6倍とも言われていますので強風でもへっちゃら。
デメリット
・高価
・アクトより重い
まとめ
コンパクトなのに前室がしっかり2箇所確保されて
いるので使い勝手がとってもよいです。
またフライも下まできてるので風の巻き込みは無く、
さすが４シーズンといった感じ。 
泣く子も黙る価格に驚く人もいるかもしれないが、
そのぶん各部のディテールも感心するほど工夫されていて、
使い勝手の良さと居住性の高さ、そして信頼できる構造は
業界人からの信頼はとても厚いテントです。
