東北最高峰「尾瀬燧ケ岳」その1
こんばんは。
今日は久々の山レポです。
8月下旬。
東北一高い山である尾瀬の燧ケ岳。
1泊2日で行ってきました。
基本情報
燧ケ岳は福島県にある火山で、山頂は南会津郡檜枝岐村に属します。尾瀬国立公園内にたる燧ケ岳は至仏山とともに尾瀬を代表する山で、東北地方最高峰(2356m)であり、日本百名山に選定されています。
レポート
<1日目>
9:00
御池の駐車場着。
最寄りICから200km近く一般道を走り
えらい遠かった気がします。
目的は熊沢田代を通り、
ピークの柴安グラから尾瀬を一望し、
見晴キャンプ場で一夜を過ごすため。
だいぶ楽しみを詰め込んで出発です。
10:00
前日の雨のおかげで足場はかなり悪いです。
どうやらぬかるみがひどいと有名だったよう。
後々ぬかるみで嫌な思いをし続けるとは
この時は全く想定しておらず。
突き進んでまもなく熊沢田代手前の広沢田代着。
いやぁ〜雰囲気ありますねぇ。
11:00
広沢田代を抜けても続くこのハイジ感。
トレースを歩きつづけると熊沢田代に到着しました。
この景観です。
もう映え映えな場所で撮影会も始まり
長いこと時間を費やした気がします。
ヤニもバツグンの旨さでした。笑
ここからは少し傾斜がつき始め、
ピークに向けての登山。
13:00
ピークの一つ俎嵓(2346m)に到着。
燧ケ岳は柴安嵓、俎嵓、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、
御池岳の5つのピークがあります。
このうち登山道が通じているのは柴安嵓、俎嵓、
ミノブチ岳の3つで登山道で結ばれています。
二等三角点「燧岳」があり、尾瀬沼が一望。
ここではモグモグタイムせず先を進みます。
13:30
柴安嵓に到着。
ちょっと風が強かったのですが、
目の前には尾瀬ヶ原が広がり気分爽快。
特等席でご飯を頂きます。
しばらくここでゆっくりしたかったのですが、
キャンプ場で過ごす時間を優先するため
早めに下山開始。
14:00
下山でチョイスしたルートは見晴新道。
ここも通って見たかったルートの一つ。
尾瀬ヶ原を眺めながら下ります。
実はキャンプ場に着くまで楽しかったのはここまで。
尾瀬ヶ原が見えなくなり、木々の中に入った頃、
現れたのはぬかるみ水たまりのオンパレード。
滑らないようにするので精一杯でまともに歩けません。
泥水を全身に浴び靴の中もグチャグチャ。
必死すぎて写真は一枚も取れず。
コースタイムを大幅に超える始末。
キャンプ場に着いたのは日が落ち始める寸前で
最後まで水たまりの中を歩く状態で、
ほぼ心が折れました、、、
16:30
見晴に到着。
たくさんの小屋が立ち並んでます。
いい雰囲気でした!
下田代十字路を曲がると目的地のキャンプ場。
尾瀬ヶ原から上がってきた方が多く、
すでに多数テントが張られていました。
ゆっくりしたいところですが、まずは場所取りです。
テントを設営しようやく一息。
ビールを買いに燧小屋へ行くと、
まさかのお風呂があるじゃないですか!
小1時間小屋の廊下で待ち入浴。
綺麗サッパリ!
まさかお風呂に入れるとは思いませんでした。
今夜の宴用に小屋で缶ビールを大人買いです。
その後始まった宴はご想像下さい。笑
21:00
夜が老け就寝の時間です。
最近尾瀬では熊が多数出没してるので
だいぶびびって寝た記憶が、、、笑
<2日目>続く。