雪山テン泊必需品「Escape Bivvy」
こんばんは。
皆さん雪山テン泊時の寝具は
どういったものを用意していますか。
シェラフやダウンジャケット、
下はダウンパンツとダウンソックス。
自分は極度の寒がりなので上記の他に防寒対策として
シュラフの上からBivvyを組み合わせて使っています。
各社さまざまなBivvyがありますが、
愛用しているものはSOL社のもの。
SOL - Escape Bivvy
基本情報(スペック)
重量:228g(袋除く)
サイズ:213×91cm
マミー型の形状でマチが付いているので、
ゆったりとした作りになっています。
右サイドにジッパーが付いている他ドローコードを
引っ張るとフードが丸まって被れるようになります。
メリット
・体温反射による保温性と軽さ
不織布とポリエチレンフィルムで構成された軽量な素材で、不織布にコーティングした銀色の裏地は体の熱を70%輻射するため体温保持に役立ちます。ビバーク などの非常用ではあるものの、繰り返し使うことのできる強度も持っています。極寒期は寝袋の限界使用温度の引き上げてくれます。
・応用性
スリーピングバッグカバーとしての使い方ももちろん、広げた大きさはグラウンドシートとしても十分でタープやフロアレスシェルターの時には二役をこなすことができます。
デメリット
・若干蒸れる
正直Bivvyを使う以上避けられないもの。他社のものと比べ浸透性能が高く通気性があるサーモライトという新しい素材を使用している事で 結露がしにくく、湿り気を最大限逃がしてくれる仕様にはなっているそうです。
まとめ
シェラフと組み合わせて使用することで雪の上でも
快適に睡眠を取ることが出来ました!
シェルターがよく結露して床に水が溜まってしまう人は
絶対持っといた方が良いアイテムだと思います。
またオーバーナイトハイクでの野営時や稜線での
休憩時に体温を保持する用途としても活躍したりと
緊急用途では十二分に力を発揮してくれると思います。