GEARS LABO(ギアーズ ラボ)

(HIKE,CAMP,SUP)アウトドア好きEASY HIKERの個人BLOG🚶🏻‍♂️

象徴的ULバックパック「山と道mini」

こんばんは。

ULバックパックの話。

 

昔のハイカーが背負うバックパックは重量が

大きくヒップベルトをうまく調整して、

腰に荷重を分散させていました。

 

担いで歩くことに必死で頭も上がらず

景観すらまともに見ぬままテン場へ

なんてことも多々あったかと思います。

 

バックパックは腰で背負うという固定概念を

覆すきっかけとなったUL。

 

肩甲骨や胸骨で背負うようにするため

腰を解放するようになっています。

傾斜のきつい日本のトレイルは

格段に歩きやすくなりました。


今回レビューするバックパック

ULに出会ったことでハイクの考え方も

変わり楽しくなっていったきっかけ

となったULバックパック「山と道MINI」

長年一軍で活躍しており、

ジャパニーズULバックパック

アイコンともいえる存在です。

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スペック

重量340g

容量25〜30L

本体素材70 Denier silicorn coated ripstop nylon   X-Pac LS07

ポケット素材X-Pac VX07     

素材やパターンをブラッシュアップしながら多くのハイカーに愛されてきたロングセラーモデルです。

 

メリット

背負い心地が◎

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高い位置で背負うため腰が解放される感じです。胸荷重は腰が解放されて、上半身に荷重しているため重心がブレません。

 

背面にビバークシートが完備

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背面フレームの代わりにMinimalist Paが折りたたんで入っており、いわゆる背面パッドとなります。休憩時のシートやビバークシートとして、またスリーピングパッドや緊急時の保温用エマージェンシーシートとしても活用出来ます。

 

高い拡張性

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吹き流しが長くULバックパックの定番である上部からのアクセスのみの1気室構造。最大30リットルの容量を収納することが可能です。サイドポケットは伸縮性に富んでいるので、500mlペットボトル2本であれば余裕で入れることができます。フロントポケットが見た目の割に収納力が高く、レインウェアだったりサングラスなどすぐに取り出す必要のあるものはほぼここに収納できます。またコンプレッショントップストラップ 、付属のバンジーコード、ボトムアタッチメントループによりさらに多くの荷物を運ぶことが出来ます。

 

 

まとめ

ULバックパックは使い勝手を優先し

デザインなど何かを犠牲にして軽さを

追求したイメージがありましたが、

そんなイメージを払拭しユーザー

フレンドリーさのバランスに優れた

汎用性の高いバックパックです。

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フロントポケットにメッシュを

採用するモデルが多い中で

ジッパーポケットを採用したり、

極薄のオリジナルマットを

背面パッドに転用するなど

独自のアイデアが盛り込まれています。


縦走から日帰りまで幾度となく

愛用してきた山と道miniですが

少々値は張るものの自分にとって

軽量化に走ったとても思い入れの

強いバックパックです。


阿吽の呼吸で使いこなしているため

直しながらこれからも一軍で

活躍して頂く愛用バックパックです。

木製スタッキング「曲げわっぱ」

こんばんは。

今日はクッカーのスタッキングの話。

組み合わせの考案は楽しいもんですよね。

 

ただ全てをチタンやアルミでまとめて

しまうとチープさが強調され

無骨な感じになってしまいます。

 

そこで木製も取り入れることで風情豊かな

クッカーのスタッキングが出来上がります。

 

さて先日購入したJMWのヒルビリーポット330。

こいつのレビューはまた次回として330の中に

スタッキングさせる木製クッカー探し。

径があまり大きくなかったのでだいぶ苦戦しました。

でも探して見つけた時やそれがシンデレラフィット

しちゃった時はうんとテンション上がっちゃいます。

 

見つけたのは木製でも伝統工芸であるわっぱ。

とても軽いのでウルトラライトに持ってこい

ってことで目を付けました。

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 大館工芸社 - 大館曲げわっぱ

 大館工芸社は1959年堺谷哲郎により設立。丸太の買い付けから製材、曲げ加工、桜皮縫い、底入れ、仕上げまで一貫して行なっています。曲げわっぱをつくるのは、伝統工芸士5名を含む26名の職人。伝統的な曲げわっぱはもちろんのこと、現代のライフスタイルにあったさまざまなデザインの曲げわっぱをつくり続けています。

 

 

 

スペック

サイズ:80φ×63 mm

容量:260cc

重量:29g

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秋田天然杉を使って熟練した職人さんがひとつひとつ丁寧に作り上げた秋田は大館の曲げわっぱです。

 

 

メリット

軽量

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わっぱはとにかく軽い!そばちょこサイズなので容量もたっぷり260ccもあるのでマグカップとして使用してます。にもかかわらず重量はたったの22g、驚愕です。

 

スタッキングに取り入れやすい

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径が80φなのでスタッキングの中間クッカーに取り入れやすいサイズです。ヒルビリーポット330の中にぴったし収まり、また中にはエバニューのアルストが収まります。わっぱなので干渉しても傷がつきにくいのもよいところ。

 

口当たりがよい

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口当たりがよく秋田杉の香りが鼻から入ってきます。熱伝導率の低い杉の木の特性で、ガラスや金属、陶磁器よりも高い保温効果を発揮するため、飲み物の温度を手に伝えず、結露もほとんど起こさないまま注ぎたての温度を長時間持続してくれます。

 

 

まとめ

自然の中で使うクッカーに自然のもので作られた

わっぱはなんとも馴染みがよく風情も豊かになります。

疲れ果ててたどり着いたテント場での一杯。

天然杉の香りと滑らかに交ざり、

まるで樽酒でも戴いているかのように

わっぱで戴くお酒は最高に美味しいです。

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見た目のお洒落さもさることながら、

杉の木の香りがほのかに融合され、

ついつい飲み過ぎてしまうほどお酒が

おいしくなる魔法のようなギアです。

 

本格激辛「麻辣火鍋風ラーメン」

こんばんは。

雪山など寒いハイクには暖かいご飯って

とても楽しみで身も心も温まりますよね。

 

そこで今回は、、、

麻辣火鍋風ラーメンを作りました。

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具材は少なめですが材料はほとんどコンビニで

揃っちゃいます。

向かう道中に寄り道でいけちゃいますね。

 

 

材料

・麻辣火鍋スープ 1袋(170ml)

・サラダチキン 1個(115g)

・絹豆腐 1個(150g)

ほんだし1袋(8g)

棒ラーメン

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麻辣火鍋スープ、サラダチキン、絹豆腐、

棒ラーメンはすべてセブンイレブンで揃います。

ほんだし顆粒の小袋タイプ1つ持参しました。

 

 

調理方法

サラダチキンをほぐし豆腐もお好みのサイズに切ります。

麻辣火鍋スープにサラダチキンと豆腐を入れ火にかけます。

その間に別のクッカーで熱湯150ccにほんだしを入れ出汁を作ります。

出汁150ccを麻辣火鍋に入れて今一度火にかけ温めます。

沸騰してから棒ラーメンを投入し5分程度煮込み完成。

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感想

冷え込む体に火鍋の辛さで寒さが吹き飛びます。

ただ本当に辛いので出汁を足すと辛味も

和らぎまろやかさが出ます。

 

具材が足りないという人はもやしやネギ、豚肉等

入れるとより美味しくなると思います。

ただ荷物は重くなりますが、、、笑

MY箸でエコ活動「travel chopstix」

こんばんは。

今回は箸の話。

 

家にコンビニやスーパーでもらった

割り箸ってたくさん余ってません?

 

アウトドアだけではなく日常においても

マイボトルが定着してますが、

マイ箸など使う人も増えています。

 

使い捨てを卒業し、マイ箸を使い込む、

そんな愛着を持てる持つことが大事なのかと。

 

これからは環境に配慮したクリーンな生活習慣を

身につける事が必要になってくると思います。

My箸でかっこよくエコしよう!

 

カナダのアウトドアメーカーが日本人の心である

お箸を日本テイストさを残しつつストイックな

箸をデベロップしてくれました。

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Vargo - travel chopstix

スペック

サイズ:使用時230mm収納時180mm

重量:22g

材質:先端部木製、ハンドル部ステンレス

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メリット

軽量でコンパクト

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ステンレス製の2分割にて収納可能なお箸です。ナイロンケースが付いているので持ち運びにも最適ですね。しかも重量22gはかなり軽量であるためハイカー向けのカトラリーに仕上がってます。

 

木製のため口当たりが良好

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先端の口に入れる部分だけ黒檀(コクタン)で作られているので口当たりも良いです。先端部分を木製にすることで熱くなりにくく、滑りにくく、またこの木製部分は収納され清潔です。


 

まとめ

キャンプや登山だけではなく会社等でも

MY箸を取り入れてみてはいかかでしょうか?

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「使い捨て」から「使い込む」時代。

My箸で環境に配慮したクリーンな生活。

はじめてみましょう、お外でもMy箸ライフ!笑

 

最高峰ベイトリール「カルカッタコンクエスト BFS HG」

こんばんは。

今日はベイトリールの話。

 

ベイトリールはルアーフィッシングで

使われることを想定して作られた、

主にブラックバスをターゲットにした

釣りで使われてきたリールです。

 

1971年にシマノが開発した非円形の

ベイトリールが、日本製では最初の

ベイトリールと言われています。

 

そんなシマノが誇るフィネス対応の最高峰の

ベイトリール、カルカッタコンクエストBFS。

 

機としての性能は勿論だが最終的な決め手は

丸型ボディに穴あけされたサイドプレートと、

とにかく見た目のカッコ良さです。

 

フィッシングギアとして見た目はとても大事で、

ましてや高価なリールとなると尚更です。 

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SHIMANO - カルカッタコンクエスト BFS HG

 

 

 

スペック

ギア比:6.8

最大ドラグ力(kg):4.0

自重(g):200

フロロ糸巻量(lb-m):8-45 

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メリット

フィネスチェーンブレーキシステム搭載

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カルコンBFSの最大の特徴で、スプールユニットからブレーキユニットをなくして軽量のスプールになっています。マグネットブレーキが直節触れる事がなくスプールにブレーキをかけるので最小限の力でキャスト出来ます。 スプールの片端は穴があいておらず、そこにマグネットブレーキが作用する様になっています。スプールの回転数に応じてマグネットブレーキが近づいていく仕組みです。またマグネットを取り外し出来るので より小さいプラグもキャストが出来ます。

 

マイクロモジュールギア 

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小型精密ギアが密に絡み合う駆動システムにより滑らかでノイズの少ない巻き心地です。

 

海でも使用できる

海は特にテトラの根魚に有効でブラクリ釣りなどラインが擦れて切れてしまいがちですが、太いラインでより奥まで落とす事が出来きます。力強く巻けるので大きな根魚が掛かっても力負けをする事がありません。 渓流だけでなく海釣りでも活躍してくれます。

 

 

デメリット

・高価

50000円と驚愕の金額ですが性能などでメリットが大きく上回るのでこれはこれでありかなと。

 

 

まとめ

軽量のミノーや渓流ベイトフィネスで使う用に

考えられているだけあって巻き心地、

剛性感、ブレーキ性能、丸型ボディ、

キャストフィール等、

どれをとっても国内リールの最高峰の

ベイトリールではないでしょうか。 

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大袈裟だが一生モノと言っていいほど長く

付き合いたいと思わせるギアです。

 

 

軽量ランタンスタンド「EDGE STAND」

こんばんは。

今日はランタンスタンドの話。

 

ソロキャンプでランタンやライトを

どのように吊って照らしていますか。

 

三脚タイプのスタンドやパイルドライバー、

タープやテントのポールを利用している方が

多いのではないでしょうか。

 

レビューするランタンスタンドは非常に軽く

コンパクトで使用ユーザー上昇中

ALDEBARAN社のEDGE STANDです。

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ALDEBARAN - EDGE STAND

 

 

スペック

サイズ:使用時90cm収納時30cm

重量:220g

耐荷重:1kg

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韓国のALDEBARANが販売している軽量ランタンスタンドで、日本ではグランドシートなどで有名なMAC Outdoor Japanが輸入販売しています。基本テーブルのサイドに固定して使用するランタンスタンドです。

 

 

メリット

軽量でコンパクト

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重量が220gと軽く、収納サイズは30×5cmと非常にコンパクトな設計になってます。バックパックに入れて持ち運ぶことも可能なため、テン泊登山やバックパックでキャンプする方におすすめです。また耐荷重が1kgなので、GOAL ZEROのMicro Flashベアボーンズリビングのビーコンなどのコンパクト系のLEDランタンに適しています。

 

高さを調整が可能

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組み立て時にポールを足したり減らすことで、高さ調整もできます。そこそこの重量があるテーブルで使用する際は3つ繋げてたり、ソロ用の軽めのテーブルの際はポールを1つにして使用など用途によって高さを変えることができます。

 

オプションパーツが多数

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テーブルに組み合わせて使用するだけなくさまざまなオプションが展開されているためとても応用性があります。地面に打ち込んで自立できるようにする「スチールペグ」や、Helinoxのテーブルにスタンドを装着できるようにする「ヘリノックステーブル用コネクター」も販売されています。また延長ポールも販売されており、さらに長さを伸ばすことも可能です。

 

 

デメリット

・購入先が制限

大手通販で気軽に購入できるようなアイテムでは無く、販売開始日を待ったりイベント等でやっと手に入るようなギアであるためなかなか入手しずらい。

 

 

まとめ

LEDランタンの使い勝手を格段に

向上させてくれるギアです。

 

非常に軽くてコンパクトであるため荷物に

制限のある方はまずお勧めしたいアイテムです。

 

自分的には直接地面に打ち込んで使用する

スチールペグとの組み合わせが最高で

ソロキャンプはもちろんテン泊の登山にも

持ちこもうと思います。

源流最適ロッド「beams xpan 4.3lts」

こんばんは。

今日は渓流ロッドの話。

 

昨年渓流界に旋風を巻き起こした

ベイトフィネス。

これはベイトタックルで軽いルアーを

ピンスポットに投げる手法で源流や川幅の狭い

日本では特に向いている渓流スタイルです。

 

紹介するのはキャストしやすい

超コンパクトな振出竿、

beams xpan 4.3ltsをレビューします。

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FISHMAN - beams xpan 4.3lts

スペック

全長:130cm(4.3ft)

マテリアル:4軸カーボン

ガイド:Kガイドステン

自重:93g

継数:4ピース

仕舞寸法:40cm

ルアーウェイト:3~8g

ライン:0.4~0.8号(2~6lb Braid Line) 

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メリット

テレスコピックなので超コンパクト 

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このロッドの良いところは、仕舞寸法が40cmと短くてしかも振り出し竿なのでコンパクトに収納できて機動力が高いこと。

 

フリップキャストしやすい

伸ばしても4.3ft(1.3m)しかないので、ロッドを上下に降りキャストするフリップキャストが大変やりやすくなります。ティップに角度をつけてロッドを下に向けがちな方でも4.3ftの短さのおかげで、岩への干渉も気にすることなくキャストできるので、超源流や藪沢でも安心して振れますね。

 

エンドの取り外しが可能

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エンドプレートがネジ式になっているため簡単に取り外し可能。

 

 

デメリット

・飛距離

残念ながら飛距離は出ません。ロッドのレングスによることが大きいので短さを求めれば飛距離は犠牲になるのは仕方のないところ。

 

・ティップが折れやすい

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カバーが付属してるとはいえ頼りない感じ。釣り具屋さんで樹脂製のカバーもつけておくとより安心です。

 

まとめ

源流だけでなく本流などの川幅が広い場所では

出番がないでしょうが日本の多くの渓流では

これ1本でほとんど事足りるので重宝する

ロッドです。 

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人跡未踏のフィールドで源流まで登って

キャストしてテン泊、、、

考えるだけでニヤニヤが止まらない。

 

コスパ○焚火服「綿アノラックパーカー」

こんばんは。

今日は焚火時にかかせないヤッケの話。

 

作業服のイメージが強いワークマンですが、

アウトドア仕様が多く展開されており

実はキャンパーの間で人気沸騰中なんです。

紹介するのは綿かぶりヤッケの後継モデル

綿アノラックパーカー。

余裕のシルエットでかつコットン生地なので

焚火では大活躍間違いなしです。

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WORKMAN - 綿アノラックパーカー

  <フルジップタイプのコットンパーカー><類似ギア>

スペック

サイズ:LL

対応胸囲:98-104

対応身長:175-185

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焚き火台の前で最後の砦として

冬服の上から着用するためサイズは

少し大きめをオススメします。

 


メリット

コスパがよい

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まず誰もが驚くのは値段。1900円とリーズナブルでアウトドアブランドの定価と0が1つ少なく桁が違います。これぞワークマンと言ったところ。

 

100%コットンの耐久性

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生地は100%コットン生地なので耐火性に優れており、ライターの炎を一瞬近づけましたが燃えませんでした。焚き火の際に火の粉が飛んできても穴あきの心配は少ないですね。

 

防風・防寒性

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フードに付いているドローコードを絞れば防寒対策になります。裾部分もドローコードで絞れるので風の侵入もシャットアウト。

 

脱ぎ着しやすい 

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基本的にプルオーバータイプの服はフルジップに比べると脱ぎ着は不便なもんです。ただこのアノラックはジップかなり深いとこまで設定されているので頭の入り口が広くて脱ぎ着のストレスが緩和された作りになってます。

 

 

まとめ

焚火での上着でダウンやシェルって

穴開けなくないからヒヤヒヤもんですよね?

一番上に着用しちゃえば心配無用です。

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それでいて機能満載で汎用性の高く低コスト。

とりあえず1枚は買っちゃうわけで、

逆に買わない人っているんでしょうか笑

 

他にも夏は肌寒い夜の羽織として、

春や秋はメインアウターに。

そして冬は中にインナーダウンを着込んだりと

一年通して様々な着方で使えるウェアだと思います。

 <フルジップタイプのコットンパーカー>

<類似ギア>

 

冬キャン必需品「アルパカストーブTS-77」

あけまして、

おめでとうございます。


段々と冷え込みが強くなってきた

今日この頃。

今日はキャンプストーブの話です。

 

ジャパニーズキャンプストーブの

代表格といえば、

・フジカハイペット

・トヨトミ

・アラジン

・武井バーナー

が挙がりますが見た目の可愛さと大きさの

割に強い火力のアルパカストーブは韓国製で

入手ルートが限られていたことと、

日本の安全基準に適合していないことから

一般ユーザーからは敬遠されがちでした。

 

しかし2019年から「PSCマーク取得」

「JHIA認証商品」をクリアし日本仕様の

アルパカストーブが販売開始。

今日は自身も所有しているアルパカ

「TS-77JS-C」をレビューします。 

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ALPACA STOVE - TS-77JS-C

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スペック

暖房出力:3.0kW

サイズ:高さ405×幅350×奥行350(mm)

重量:本体6.6㎏

燃焼継続時間:約10時間

点火方法:点火用ライター又はマッチ

燃料消費量:3.0kw(0.293L/h)

油タンク容量:3.7L

安全装置:対震自動消火装置(しん降下式)

しんの種類:普通筒しん

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メリット

PSCマーク取得、JHIA認証商品

コレまでのアルパカストーブはPSCマークが付いていなかったものを個人輸入したりしていたため、安全性が気になりましたが、その点がクリアになってバージョンアップしています。また日本産業規格(JIS)に基づく検査をして認証して「第三者機関」から製品の検査を実施しているという点で安心材料。

 

コンパクトなのに火力が高い 

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フジカ、トヨトミ、アラジンなどは発熱量が2.5kWほどに対しアルパカは3.0kWとキャンプストーブ界では群を抜いています。

 

専用ケースが付属 

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アルパカ専用ケースが付属しているので野外への持ち運びも楽ちん。ケースがあるとないとでは全然違います。ジッパーが下まで降りる作りになっているため出し入れが簡単にでき、ケースにクッション性もありますので衝撃から守ってくれます。また別売りで替芯もあるため末長く使えますね。

 

調理にも使える 

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ケトルやシェラカップだけでなく、大鍋やダッチオーブンを天板に直接載せて調理をすることができます。ただすぐに沸騰してしまいますので七輪用ゴトクをかますことによってその点の調整できます。価格も安いので一つ所有しておいても損はありません。

 

 

まとめ

薪ストーブほど暖かくはありませんが、

手間や荷物の大きさなどトータルで考えると、

本格的な冬キャンプ以外なら石油ストーブで

十分かなと思います。 

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電気がいらず、ある程度壁寄せできて、

煮炊きもできて遠赤外線でポカポカと温かい。

実用性が高く使い倒せるという点。 

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さらにデザインがレトロかわいく魅力的で

アフターパーツが充実。

必然的にカスタムシーンも盛り上がっています。

コンパクトで高出力、価格を気にせず使い倒せる

アルパカストーブはとにかくアウトドアに最適です。

 

 

癒しの灯り「ルミエールランタン」

こんばんは。

テーブルランタンの話。

 

メインの明かりとなる通常のランタンと異なり

テーブルランプの位置づけで手元を照らし

炎の揺らめきと雰囲気を楽しむランタンです。

 

合ってもなくてもいいギアですが、

キャンプサイトで使用すると雰囲気が

格段にアップします。

 

使用しているのはルミエールランタン。

炎のフォルムをかたどったようなグローブが

印象的で茶色がかっているのが特徴。

またグローブ下部はブロンズカラーなので

全体的にレトロな雰囲気を演出してくれます。

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COLEMAN - ルミエールランタン

 

スペック

サイズ:約φ7.3×6×18.3(h)cm

重量:約210g

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230gのガス缶での燃焼時間は約28~38時間と一晩は余裕で灯してくれます。

 

 

メリット

燃料がガス缶

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ガスを燃料としているためホワイトガソリンを用意する必要もないしマントルも不要です。イメージとしてはキャンドルタイプのランタンですので手軽に使用することが出来ます。揺らめく優しい光がよい雰囲気を作り出してくれます。

 

光量調整が可能

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光量調整レバーが付属しているので、ガス量を調整しながら明かりの大きさを変えることができます。光を自由に調節できるのがとても便利。

 

ケースが付属

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プラスチック製の収納ケースが付属。持ち運びも安心です。円柱タイプの収納ケースは内部が本体の形に合うようかたどられガタつきなくが全くないので、多少の衝撃には耐えられる便利なケースです。

 

メンテナンスが充実

グローブはガラスでできているためうっかり破損させてしまうこともあるかもしれません。でもグローブは別売りもしてるため安心です。またギアは時には故障もします。火がつかなくなってしまったり、逆に火が大きく立ち上ってしまったりと。その場合はカスタマーセンターに問い合わせることで修理依頼をすることができます。

まとめ

数年ぶりに引っ張り出してきましたが

チープな感じがなかなかいいもんです。

久々にお外で使ってあげようかしら!

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また多くの方が気になっているのが無骨な

ガス缶との雰囲気の差かと思うのですが、

ガスカートリッジカバーを装着することで

簡単に差を埋めることが出来ますよ。

カートリッジカバーは販売もしていますし、

自分で作る人も。

 

ルミエールはテーブルサイトの雰囲気を

最大限発揮してくれる便利なアイテムです。